こんにちは。ブログ毎日更新を頑張っている いくみ(@nesan_blogger)です。
新規記事のアップに加えて、過去記事のリライトも更新の大切なポイント。
自分のどの記事がどんなふうに読んでもらっているのか?サチコ(Google Search Console)をチェックしながらリライトを進めていくのですが、ある記事について失敗しそうになったことがあります。
それは医療に関するものです。
何を失敗しそうになって、何を気づいたのか。ご紹介します。
アクセスの良い記事にアフィリエイトを加えたいと思った出来事
我がサイトでコンスタントに読まれている記事の一つに「親知らず抜歯」について書いたものがあります。
この記事をさらに育てていきたいと思っていたときに、ある書籍を読む機会がありました。
ネットを通じて稼ぐというテーマで、著者(アフィリエイター)さんが「視力回復」についての記事を書いてアフィリエイトを貼ったところ、かなりのアクセスがあって収益につながった…という内容に目が留まったのです。
私の経験が他の方々の歯科受診のきっかけになればいいなぁと、同じようにアフィリエイトを貼ることを検討してみました。
医療に関する記事で私が必ず心がけている「患者としての視点」
一方、医療に関する記事で、私が必ず心がけていることがあります。
私は医療者ではありませんし、専門的なことを語る資格も持っていません。
しかし生活者として過ごしている日々で、必ずヘルスケアについての話題は出てくるものですし、それによって気づいたことは色々あるもの。
医療者立場的に専門家でもないのにあやふやな情報を集めて発信するのは、かつての"WELQ事件"を例にとるまでもなく、絶対にやってはならないことですが、患者としてどうだったか?という点は同じ患者立場の人たちにも参考にしてもらえるのではないだろうか?
医療に関する記事を書きたいと思ったときに、この「患者視点」を忘れないようにしています。
医療に関するアフィリエイト 失敗しそうになったこと
話を元に戻します。
アフィリエイターさんの本を読んで、自分が書いた「親知らず抜歯」についての記事に、歯科受診についてのアフィリエイトを貼ろうと、契約しているベンダーさんのサイトを検索してみると。
親知らずに直結するものは見当たりませんでしたが、いくつかの関連領域で広告主さんが見つかりました。
しかし「医療広告ガイドライン」として、厚生労働省発出の記事が添えられていて、あらためてその倫理性についてを認識。
特に以下の点にハッとさせられました。
広告を行う者の責務
医療に関する広告を行う者は、その責務として、患者や地域住民等が広告内容を適切に理解し、治療等の選択に資するよう、客観的で正確な情報の伝達に努めなければならない。さらに、広告は患者の受診等を誘引するという目的を有するものの、患者や地域住民等の利用者へ向けた客観的で正確な情報伝達の手段として広告を実施するべきであり、また、医療機関等が自らの意思により行う必要がある
ー 厚生労働省ウェブページより引用
「収益」という言葉につい目が眩んでしまい、本質を見失いそうになってしまっていたのです。
医療に関するアフィリエイト おそらく私は取り組まない
この経験で、あらためて私が考えていること。
それは、医療に関するアフィリエイトは、これまでも今後も、おそらく私は取り組まないでしょう。
アフィリエイト視点ではなく患者視点。読者さんに誠実であることが大切なのです。