こんにちは。女性管理職16年の いくみ(@nesan_blogger)です。
1年間の仕事をやってきて、いよいよ仕事納めのとき。
ついアレコレと振り返ったり先のことを考えたりしがちですが、やっておくとよいたった一つのこと。それは【感謝する】
なぜそう気づいたのか、実際に何をどう感謝したのか。
ご紹介します。
仕事納めのときにやっておくとよいこと ポイント
仕事の締めくくりの時期って様々にあります。とくに私のように会社勤務をしている場合、大きな区切りは決算期。
とはいえ、暦の1年間というのは、決算だろうがそうでなかろうが、特別に厳粛なときなのです。
新年を迎えるにあたって「これもやろう、あれもやろう」ってつい、気負ってしまいがちだけれど。忘れてはならないのが、この1年を無事過ごしてこられたことや部下さんたちの頑張りへの感謝。
仕事納めでやっておくとよいポイントはこの一点のみです。
なぜ「感謝」が大切だと気づいたのか?
実はこんなふうに気づいたのは、長年管理職をやってきているのにもかかわらず、ある意味今回初めてでした。
毎年「今年もありがとう」的に過ごしてきた仕事納めの日。もちろん、そこには感謝の気持ちもあったのだけれど、なんとなくフワッとした感覚で終わってしまっていた。
しかし。
特にこの記事を書いている2021年末は、前年から突然巻き起こった「コロナ禍」で、もう、毎日を生きることに必死。
当たり前だと思っていた仕事の中身やら働き方やら、根底から覆されること度々。
それでも、どうにかこうにかやってきて今に至ることができたって"感謝"以外の何物にも変えがたいのです。
実際に「何をどう」感謝したのか?
そんな思いで、2021年の最終営業日を迎えました。
真っ先に感謝を伝えたのは、部下さんたちです。
「色々大変だったね。1年間お疲れさまでした。これからもさらにチャレンジが続くけれど、楽しくやっていこう」
それぞれのチームの席を回ってみんなを称える。混沌としたこのご時世に不安そうな様子も見受けられる部下さんたちの背中を押すこと。
上司が年末締めくくりとしておこなうべき、最も大切なことだといえます。
次に感謝を伝えたのが、我がオフィス。人気のなさそうなときにオフィス内に向かって「ありがとうございました」と一礼。
加えて、勤務先ビルへの感謝も忘れてはなりません。
度重なる緊急事態宣言で、出勤して仕事をした日が少なかったのにも関わらず、変わらず私たちを迎え入れてくれていることに。
すっかり年始支度が整った玄関の門松に向かって「来年もよろしくお願いします」心のなかで唱えました。
残課題やら次年度への目標やらは次のステップで良い
全てをスッキリ終えられればベストでしょうが、仕事は生き物なので、残課題やら次年度への目標やらが切れ目なく思い浮かんでしまうもの。
しかし、一年を終えようとしているときにそんなこと気にしなくてもよし。
あらためてどう取り組もうかってことは年始に考えるとして、とにかく感謝に徹する。
このひとときにジタバタせずとも、きっと次のステップへと繋げられるに違いありません。
最後にひとこと
周囲への感謝とともに。
「自分、お疲れさま」って頑張ってきた自分自身を労うことも、忘れないでくださいね。
そして、年末年始休暇は仕事のことを忘れて。思いっきりリフレッシュしましょう。