部下さんから不調の相談があったとき 上司がすべき3つのこと

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こんにちは。女性管理職16年の ねーさん(@nesan_blogger)です。

リーダーとしてチームを切り盛りしてくれていた部下さんから「体調がすぐれなくて…」と相談がありました。

病気に罹ってしまったのではなく、メンタル面での不調のようです。

どう寄り添えばよいか?

上司がすべき3つのことを、具体例も交えて解説します。

部下さんから不調の相談があったとき 上司がすべき3つのこと

まずはポイントから。

ココがポイント

  1. 部下さん一人一人の様子に応じて、個別に寄り添う
  2. 本人の中の「違和感」は何なのかを教えてもらう
  3. 希望を聴いて具体的に見出せない場合は、いったん課題を引き取る

さらに詳しくお伝えします。

部下さん一人一人の様子に応じて、個別に寄り添う

部下さんのケアに、上司が対処すべき法。

書籍やネット情報などで様々なアドバイスが取り沙汰されています。
参考にさせてもらって、専門家さんたちの意見に沿ってやってみたら上手く進められることもある。

とはいえ、一人一人の部下さんたちの様子って一律じゃなくて「こうだからこうするべき」って型にはめられないことも多い。

現場の上司として方法論重視ではなく、それぞれの部下さんたちに個別に寄り添うことが大切です。

本人の中の「違和感」は何なのかを教えてもらう

実際、私が相談を持ちかけられたときに教えてもらうことにしているのが「何かの違和感」言い換えると「何に悩んでいるのか」についてです。

今回の部下さんの場合だと

  • 業務をしっかり回していきたい
  • リーダーとしてチームを統率していきたい
  • 会社からの期待に応えたい
  • でも頑張ろうと思えば思うほどうまくいかない

おそらく「〇〇していきたい」がいつの間にか「〇〇しなければ」に変換されて"違和感"につながってしまったようです。

では、その次にどのように対話を進めていけばよいでしょうか。

希望を聴いて具体的に見出せない場合は、いったん課題を引き取る

ここでやってはいけないのが「こうすべきじゃないの?」と「べき論」を語ること。

リーダーを任せたからには責務を全うして欲しいって、組織の長としてはつい願望を持ってしまい「べきトーク」になりがちですが、悩んでいる相手にとっては逆効果。

そこで「どうしたいかな?」って希望を教えてもらう。

「どうしたらいいかわからないです」「今は考えられないです」と答えが返ってくることもあって「じゃあ、整理がついたら教えてね」と待つことも一考ですが、時間があったら解決できる場合ばかりじゃない。

そのときはまず「わからない」という思いを受け止めて「じゃあ、私も考えてみるね」と課題を引き取ることにします。

課題を引き取った後の上司の役目

その後あらためて自分で考えてみると。

  • おそらく本人が抱えている肩の荷をいったん下ろしてあげるのがよいのだろう。
  • とはいえ、せっかく気概を持って取り組もうとしてくれていたのに、一方的にハシゴを外してしまってよいのだろうか?
  • 彼女がリーダーではなくなったときに、他の誰にあらためて担ってもらえばよいだろうか?

「これが正解」というのがなかなか見出せないことも多いですが、最も大切なのは本人の健康回復。
そこがブレないよう最善を尽くすこと。たちまち担ってくれる人が思い浮かばなければ、上司自らが担えばよいのです。

そして「こう決めたよ」ということを必ず本人にフィードバックする。

本人にとっては必ずしも適切だと思える解決法ではないかもしれませんが、方向性を示してあげることによって、ある程度気持ちの整理が付けられるかもしれません。

不調を未然に防ぐのがベストだけれど、なかなか難しい

もちろん、部下さんが不調にならないように未然に防ぐことがベストで、日頃の様子にこまめに気を配って声をかけることも大切。

しかし、例えば休みがちである、塞ぎ込んでいるように感じられる…といったサインが実際に見受けられず表面上は普段通りに振る舞っている様子だと、未然に気づいてあげることがなかなか難しいものです。

今回の部下さんもいつも忙しそうにしていて、時々「大丈夫?」と声はかけていたのですが、その度に「大丈夫です」と応えてくれて「頑張っているなぁ」くらいにしか受け止めてあげられなかった。

とある重要な会議の日の朝「体調悪いので今日休ませてください。会議欠席してすみません」と連絡があって、翌日に話を聴いてみたところ、悩んでいたことを打ち明けてくれたのです。

仕事の分担は私の方で考えてみるから、とりあえず健康回復第一に過ごしてね。
まずは肩の荷を下ろしてもらうことにしました。

最後にひとこと

おそらく本人のなかで、まだまだ言い足りないこともあるかもしれませんが、とにかく調子を取り戻してもらうことを願って止みません。

部下さんの「困った」に寄り添う。

一人一人の様子はそれぞれ違っていて、どうしたらよりよいのか悩みがつきませんが、参考になった本をご紹介しておきます。

所々が漫画仕立てになっていて、上司と部下さんの面談やりとりが様々なパターンに渡って描かれているのも役立ちました。

私と同じように悩んでいる方は、よろしければぜひ手にとってみてください。

一部上場企業にて女性管理職16年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

ねーさん

女性管理職/100年ライフブロガー

ワーキングマザー29年、40歳で正社員復活し、現在は一部上場企業で16年管理職。「100年ライフを楽しく過ごし、同じような人を増やしたい」というビジョンを広げるためブログで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。

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