こんにちは。女性管理職16年の いくみ(@nesan_blogger)です。
仕事をしていると「波」が押し寄せてくることってあります。
急にやってくる波もあれば、一定期間ごとに繰り返しやってくる波もある。
仕事の波を乗り切る法について、ご紹介します。
仕事の波を乗り切る法 考え方とポイント
波を乗り切るための考え方とポイントを、まずは箇条書き。
「急にやってくる波」と、締め処理業務などの「一定期間ごとに繰り返しやってくる波」とに分けます。
【急にやってくる波】
- 波は沸き起こると次々と畳み掛けてくるもの
- 慌てずコツコツひとつずつ片付けていく
- 徐々に波が引いていったら、次の新たな波がこなくなると思ってよい
【一定期間繰り返しやってくる波】
- なるべく分散できるものは、波の前にやり終える
- 何かあったときに他の人に代わってもらえるよう、マニュアル化しておく
- 集中期間が終わったら、自己学習などでゆったりと過ごす時間を設ける
さらに詳しく書いていきます。
急にやってくる波の乗り切り方
急にやってくる波というのは不思議で、突然沸き起こったと思いきや次々と畳み掛けてきます。
例えば、クライアントさんから至急の問い合わせが入って対応をしていたら、また別のクライアントさんから至急の依頼事項がきて、またさらに別件のトラブルが発生して…
「もぉーこんなときに限ってー」と叫びたくなるような事態。
とはいえ、体はひとつしかない。物事を同時に全てこなすのは不可能です。もちろん、チームメンバー皆で協力し合うようにしますが、それぞれが担当している業務で何故か同じように波が多発してしまうこともある。
シンプルですが慌てずコツコツひとつずつ。どれが最優先でどれが二番目で三番目で…と順位をつけながら片付けていくことに徹します。
そうして波が徐々に引いていったら、次の新たな波がこなくなると思ってよい。
潮目のようなものが仕事にも存在するものです。
一定期間ごとに繰り返しやってくる波の乗り切り方
次に、一定期間ごとに繰り返しやってくる波について。
この波は予想ができはするものの、かなりボリュームがあって毎回同じようにこなしていかねばならない苦労があります。
どうしても集中時期にしか対応できないことも多いですが、分散して他の時期に片付けておくことができるものは、波の前にやり終えておく。
また、こうした業務はとかく特定の人に負担がかかってしまうこともありがち。
メイン担当者は何かあったときのために他の人にも代わってもらうことのできるように、マニュアル化しておくとよいです。
一方、ひと通り完了したあとは、比較的落ち着いた時期が訪れるでしょうから、そのときは自己学習などでゆったりと過ごす時間を設けるのも切り替え法のひとつ。
ただし、波の時期と落ち着いた時期の落差があまりにも大きい(落ち着いた時期におこなうべき業務があまりにも少ない)場合は、先輩や上司などに相談して、業務の調整をしてもらうことをおすすめします。
波を上手く乗り切ることで成長
「急にやってくる波」「一定期間繰り返しやってくる波」それぞれの乗り切り方についてお伝えしてきました。
その渦中はなかなかに大変ですが、波を上手く乗り切れば自信が持てて成長して、さらに仕事の幅を広げていくことができる。
波に遭ってしまったときに、この記事が参考になったら幸いです。