こんにちは。朝散歩で季節の花を見つけるのが楽しみな いくみ(@nesan_blogger)です。
私が住んでいるマンションの周囲には植栽が豊富にあって、季節ごとに様々な花の様子を眺めることができます。
当地に居住して約15年。
この「季節の花を楽しむ」ということに、ほとんどの年数全く気づきませんでしたが、2020年からの新型肺炎流行でステイホーム推奨となって、あらためて周囲の様子に目を向けることができた。
ご紹介します。
朝散歩で季節の花を楽しむ
新型肺炎流行で、それまで当たり前に過ごしていた毎日が当たり前でなくなってしまって。
悶々とすることが増えてしまったときに1冊の本に出会い、そこに書かれてあった「朝散歩」を心がけるようになりました。
春を迎えて3月から5月にかけては、次々に色とりどりの花が咲き誇っているものだなぁ。
散歩をしながら撮影するのが楽しみになってきました。
花の名前を確認する
それぞれの花はなんという名前なのだろう?
実家の母が花好きで、自然と娘の私も何かと花の名前を覚える機会が多くありました。
また、我がマンションの管理人さんが手作りしてくれた図鑑があって、自分の経験値だけでは解らない名前もすぐに調べることができてありがたい。
朝散歩で見つけた花の画像を、私が毎朝の習慣としている「朝ツイート」でお伝えしていると、フォロワーさんたちが「ねーさん、花の名前に詳しいですねー」ってリプ(返信)をくれて、さらに嬉しくなりました。
春、3〜5月の花
せっかくなので、春の3〜5月に見つけた花たちをご紹介します。
ユキヤナギ(雪柳)
名前の由来は、枝垂れ(しだれ)る様子が柳に似ていて、雪のように真っ白な小花が咲く姿が雪を連想させることから。ソメイヨシノの開花が終わる頃に開花すると言われていますが、ソメイヨシノの咲き始めごろにすでに見ることができました。2021年3月13日撮影。
シャクナゲ(石楠花)
ツツジ科ツツジ属の中でも、派手で大きな花が特徴。例年5月頃に見られますが、この記事を書いている2021年はツツジよりも先に石楠花の花が咲き始めていました。2021年4月5日撮影。
ヤマブキ(山吹)
バラ科ヤマブキ属。古歌にも好んで詠まれていて、平安時代に蛙(かわず)とともに詠み合わせられることが多くなったという、歴史ある花。一般的な黄色よりも少し濃い目で「山吹色」という絵の具やクレヨンがあることもこの花に由来しています。2021年4月15日撮影。
シャガ(射干)
アヤメ科アヤメ属で、花弁に濃い紫と黄色の模様があるのが特徴。雨の日に写した1枚です。2021年4月17日撮影。
ジュウニヒトエ(十二単)
ヨーロッパを中心に分布するシソ科キランソウ属で、本名は「アジュガ」
幾重にも重なって花を咲かせる姿が「十二単」に見立てられて、別名がついたそうです。この花は私も初めて見て鮮やかな紫に心惹かれて、アイキャッチにも使いました。2021年4月22日撮影。
ツルニチニチソウ(蔓日々草)
キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属。名前の通り「長い蔓」を活かして幅広にたくさんの花を咲かせています。2021年4月25日撮影。
コデマリ(小手鞠)
バラ科シモツケ属。白の小花を集団で咲かせる様子が小さな手毬のように見え、これが名前の由来となっています。2021年5月1日撮影。
最後にひとこと
朝散歩で花の名前やその由来もあらためて知ることができるのは、嬉しいもの。
これからも季節折々花の様子を、このブログでご紹介させていただきます。
夏の花、6〜8月については、コチラの記事をどうぞ。