こんにちは。女性管理職15年の いくみ(@nesan_blogger)です。
仕事をしていると、激動なときもあれば、穏やかに過ぎるときもある。
激動でいっぱいいっぱいなときは「やがて春がきて夏になる」って踏ん張って、その後穏やかなときは落ち着いて過ごして、次への発展へとアグレッシブに向けていく。最後に刈り取りの秋になったら振り返る。
仕事にも「春夏秋冬」ってあるものです。
それぞれの時季の具体例と過ごし方について。ご紹介します。
激動は突然やってくる(冬)
日々の業務は、ルーティーンなことがメインで粛々と過ごしていくことが多いもの。
ところが、激動は突然やってきます。
新たなプロジェクトが始まって、さらに至急至急な対応の連続。
私が直近の数ヶ月で遭遇したことは、まさにこの「激動」の状態。
管理者の私は実務担当をおこなうことはほぼありませんが、たまたま誰もやる人がおらず。
詳細は端折らせてもらいますが、とにかく私が現場最前線に立って、業務実施担当をおこなうに至りました。
その業務はあまりにも複雑で困難すぎて、いわば「冬」の状況です。
先が見えなくても、とにかく突っ走る(冬)
手掛けたばかりの業務。目の前には「吹雪」が立ちはだかっていて先が見えません。
それでも、とにかく突っ走る。
止まってしまったら何も解決しない。目の前にあることを一つ一つ潰しながら進んでいくのです。
リーダーの私自身がかなりいっぱいいっぱいになってしまって、部下さんたちから「ねーさん、大丈夫ですか?」って気遣ってもらって。
実は大丈夫じゃなかったりしますが(笑)私がヘタれてしまったら、みんなが不安になるだけ。
カラ元気でも「大丈夫よー」って応えます。
やがて平穏に戻れる(春)
物事というのは、激動がずっと続くわけではなく、やがて平穏に戻れてルーティーンで流すことができるようになります。
明確な根拠という感じではありませんが、時が流れていくうちに、あるタイミングから自然とそのフェーズに変換されるのです。
花咲いてそれを目一杯活かして…といった春の時期がしばらくは続きます。
さらなる発展を目指して前へ前へ進む(夏)
穏やかな時を過ごしたあとは、さらなる発展を目指す。
今やっていることをもうちょっと倍速できるかもしれない
今やっていることを他にも応用できるかもしれない
とにかく前へ前へ。汗だくになりながらもアグレッシブに進んでいくのです。
最後に振り返る(秋)
そうして一年経って刈り取りの秋。
この点をナレッジとして蓄積しよう
ここは改善して次の展開につなげよう
木々が色付くように、積み重ねてきたことも最後に色付けして仕上げます。
最後にひとこと
いっぱいいっぱいになってしまっても、やがて季節は巡り、次への成長を遂げることができる。
日々の生活もワーキングライフも、そのサイクルの繰り返し。
苦しくったって、必ず春は来て夏になる。目の前のことに焦らずに一つ一つ進んでいけばよいのです。