こんにちは。会社員36年の いくみ(@nesan_blogger)です。
この記事を書いている2021年は、世の中も新型肺炎の流行で大変な時期が続いていて、自分自身もあと1年で定年を迎える。
心惑うこともたくさんあって、これからどうしよう?って悩んでいましたが、初詣で引いたおみくじに書いてあった「常業(じょうぎょう)を守る」ということが刺さった。
その活かし方について、ご紹介します。
このままでいいのだろうか? 惑いの連続
2020年に発生した新型肺炎流行で、会社員としての働き方も予期せぬ変化に晒されて、毎日をこなすのに精一杯。
そしていつの間にか2021年を迎えて、定年まであと1年。
会社員仕事が好きでずっと続けてきたけれど、新型肺炎のことだけでなく理不尽なことも立て続けに起こって、このままでいいのだろうか。もっと自分に何かできる新しいことがあるのではないか?
心が行ったり来たりの日々を送っていました。
おみくじに書いてあったことが、心固めるきっかけに
そんな状況での初詣。
おみくじって「当たるも八掛当たらぬも八掛」って言われるし、そこに示唆されていることが全てとは思いませんが、気づきになることって、あります。
今回私が引いたおみくじに書かれてあったこと。
なにごとにも心動かず常業(じょうぎょう)を守ってゆくときは おもいがけぬ幸をうることあり
守っていくことと、挑戦していくこと。それぞれの時期で必要な行動ってあるのでしょう。
ただ、今の私はきっと「守ってゆくこと」がいいのだ。
心固めるきっかけになりました。
常業を粛々と続けていこう
会社員仕事って、ともすると「好きなこともできない毎日」「生活のために仕方なくやること」などと言われがちです。
長年続けてきた私にとっても、そうした思いが多かれ少なかれ去来することもあります。
でもね。
私はこの生き方を自分で選んで進んできた。誰のせいでもない。
辛いことや大変なことももちろんありますが、会社員仕事爆進して管理職になってやりがいもてて。今に至ります。
もっと違う生き方もあったかもしれませんが、惑わず悩まず、粛々と続けていこう。
もしかしたら「会社員なんて…」って馬鹿馬鹿しいことに映るかもしれませんが、これが私の「常業」だと自信をもっていえます。
最後にひとこと
定年まであと1年。その後もおそらく現在の勤務先で働き続けることができそうですが、とにかく自分にできることを精一杯。
人それぞれに与えられた使命があるのだとすれば、私の使命はおそらく会社員人生を全うすること。
ここまで36年やってきたのだから、惑わずともよし。
その後に何の幸せがどう起こるのか解りませんが、好きなように生きるってのは、すなわち私にとってはそんな生き方だと思っています。