仕事で人に何かを教えたり教わったり‥というのは常。
そのことを理解・習得している側が、初めて取り組む側に教えることになりますが、
とある日。
教え係をしていた「先輩氏」がぼやいています。
「後輩のAさんって、教えたりアドバイスしたことに対して、『はい』って言わないんですよ・・。
『え、でも。こうじゃないですか?』って必ず返してくるのです。自分のやり方にこだわりがあるのかなあー。
なんか、1人でできるようになるか不安です・・」
確かにいます、このタイプ。
しかも、教えられたとおりに実行しないから、ミスをしてしまう。
それまでの経験とか、自分の考えとか、いろいろあるのだろうだけれど。
とにかく「はい、わかりました」と言うのがおススメ。
心の中で「いやーちがうんだけどなー」と思ったとしても、「はい」と言葉に出すことで、よりニュートラルにとらえることができる。
で、「いやーちがうんだけどなー」と思ったとしても、まずは教えてもらったとおりに、素直に実行してみる。
自分流は、土台が固まってから発揮すればヨシ。
こんどAさんに会ったら、コレを伝えてみよう。
教えてもらったことは、いずれ、自分が誰かに教えることになるのだから。