仕事が大変なときに 思考の矢印を反対側に向けてみると楽になれる

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こんにちは。女性管理職15年の いくみ(@nesan_blogger)です。

新しく始まったプロジェクトがなかなかに困難の連続で、長く管理職をやっている私でも心の安定を図りづらい状況に陥っています。

私がアップアップになってしまったら、メンバーさんたちは尚更不安を抱えてしまう。

そんなときは"思考の矢印を反対側に向けてみる"と楽になれるもの。

ご紹介します。

思考の矢印を反対側に向けてみる、とは具体的にどういうことか

"思考の矢印を反対側に向けてみる"とはどういうことか?

具体例を用いてお伝えします。

  • なんでこんなに困難の連続なの?→「あなたたちはきっと乗り越えることができるから」って仕事の神様が期待してくれているんだろう
  • やってもやっても次々に課題が噴出して終わらない→いつか必ず終わりはきて、やり遂げたときの達成感が大きいはず
  • テレワークメインでできない仕事ばかり→出勤している毎日だと、家で仕事しているよりもカロリー消費ができてダイエットによさそう

いわゆる「ポジティブシンキング」ともいえるかもしれませんが、ネガティブとかポジティブとか区分けする必要はなくて、本来向いている矢印が右側だったとしたら、左側に変えればいい。

そんなニュアンスです。

思考の矢印を反対側に向けてみると、なにが起こるか

そうして捉えてみると、なにが起こるか?

とても単純ですが「楽になれる」ということです。

何かに追われて悶々としてしまうと、自分自身が辛くなります。
大変な状況は事実として存在していて、それに立ち向かうことが毎日続いていくと、相当疲弊してしまう。

なんで私たちだけ…みたいに被害者意識が強くなったり、もう無理だって叫びたくなったり。

そんなときは、とにかく心を楽にする。そして、懸命にやっている自分たちを称える。

すると、「立ち向かう」ではなく「引き受ける」という感覚に換えることができて、スーッと力が抜けるものです。

自分たちで思考の矢印を変えられないときは

一方、自分たちで思考の矢印を変えられないこともあります。

例えば、2020年に起こった新型肺炎による災禍。
「この感染症流行は人々がさらに成長するために起こったのだ」などと捉えることは到底できません。

そんなときは「私たち大変だよね」ただただ、そう受け止める。

人間はずーっと新たな感染症との戦いに挑んできた。人智を尽くしてこの困難に必死に取り組んでいる。

きっと解決へと進んでいけるって、信じておけばよいです。

最後にひとこと

そんなふうに自問自答の日々が続いていましたが、部下さんたちが、声を掛け合ってくれています。

「とにかく楽しくやっていきましょ」

私が悩んでいる場合じゃない。チームのみんなが頑張ってくれていることこそ、思考の切り換えなのです。

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一部上場企業にて女性管理職19年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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