こんにちは。管理職15年の いくみ(@nesan_blogger)です。
この記事を書いている2020年は、新型肺炎COVID-19の流行で、様々なコミュニケーションがリモート頼りになることが多くありました。
とくに仕事上でクライアントさんとリモートでやりとりするときに。
気をつけるとよい点について、ご紹介します。
クライアントさんとのリモートやりとり 3つのポイント
まずはポイントについて。
- オンラインミーティングでも、リアルミーティングと同様に敬意を払う
- メールでの情報共有でクライアントさんが困っているとき、相手の悩みに寄り添う
- 電話でのコミュニケーションも有効
さらに詳しくお伝えします。
オンラインミーティングでも、リアルミーティングと同様に敬意を払う
オンラインミーティングだと、リアルミーティングに比べて気軽です。
例えば、ミーティングをしながらパソコンを叩く音やら、服装やら、画面向こうの相手への気遣いが欠けてしまうことってありがち。
オンラインならではの許容も多いかもしれないですが、リアルと同じように気を引き締めて臨んで、相手に敬意を払う。
クライアントさんとの商談の場だから、とくに意識して取り組むとよい。
程よい緊張感というのは、社外の相手とのコミュニケーションには大切なものです。
メールの情報共有でクライアントさんが困っているとき、相手の悩みに寄り添う
今回の新型肺炎流行以前から、メールでの情報共有は常でしたが、その方法についてもより工夫を凝らすとスムーズです。
例えば、ファイルの送受信について。昨今はシステム側で自動パスワード設定されることが多く、我が勤務先も同様。
本文メールとは別に、パスワード通知メールが届く形式ですが「開けないんですけど」と、困って返信をいただくこともあります。
いやいや、そんなはずないでしょー。よく見てくださいよー。パスワードをそのままコピペすれば開けるはずだけど、入力誤っていませんかー?…そんなふうに返したくなるものですが、とにかくグッと堪えて。
自動パスワードはかなり長い文字列になりがちなので、手動パスワード設定に切り替えてシンプルなもので再送してみる。
相手を責めるのではなく、悩みに寄り添う。それで上手くいくことも多いです。
電話でのコミュニケーションも有効
なかなかお相手とリアルで会えない状況が続くときは、電話でのコミュニケーションも有効です。
現代のように電子でのやり取りがまだ盛んでなかった時代は、とにかく通信手段といえば電話がメイン。見えない相手にしっかり用件を伝えて、できる限り明確な返答をもらうように努める。
電話であっても、心を込めて身振り手振りを交えて対話することで、円滑に進められるもの。
最後、電話機に向かって一礼しちゃったり(笑)
つい忘れがちであった、この「昔ながらの通信手段」も、あらためてその活用法についてリマインドする機会となりました。
最後にひとこと
リアルであってもリモートであっても。
相手の立場や状況を思いやって、コミュニケーションを図っていくことに変わりはない。
新型肺炎流行で辛いこともたくさんありましたが、あらためて気づいたこともあるものです。