こんにちは。女性管理職16年の いくみ(@nesan_blogger)です。
長年仕事をしていると山あり谷あり、活き活きとやりがいを持って取り組めるときばかりじゃなく、かなりつまらないときを悶々と過ごさねばならないこともあります。
しかし【仕事は変化する】
実はここ数年の私は「かなりつまらないとき」を過ごしていたのですが、ある時点を境に「やりがいを持てるとき」が再開できそうになってきました。
つならないときがあっても、所々でチャンスが巡ってくる。
私は会社員なので、あくまでも会社仕事において…という話にはなってしまいますが、仕事をしていて壁にぶち当たっているときに参考にしてもらえたと、この記事を書くことにしました。
コツコツとやっていると、所々でチャンスの神様が微笑んでくれる
そもそもその会社に入ろうとするときに「こんなことがやりたい」という目標や夢を抱いて臨むことでしょう。
受け入れる側としても、ぜひ目標に向かって後押ししていきたいと願っているものの、そのときの状況からすぐに実現してもらえそうにない場合もあります。
一方「やりたいこと」が叶えられる配属先に恵まれてモチベーションMAXで過ごしていたのに、突然の組織再編などで仕切り直しを強いられることもあります。
やるせないなぁ、つまらないなぁ、もう辞めてしまおうか。
そんな思いが去来することも多々。もちろん、新たなフィールドを求めて環境を変えてしまう(転職する)ことも一つの選択肢ですが、現在の勤務先で20年やってきた私がお伝えできること。それは
【とにかくコツコツとやっていると、所々でチャンスの神様が微笑んでくれる】
仕事というのはある意味「つまらないこと」と「チャンスに恵まれること」をひたすら繰り返すのだとも言えます。
「かなりつまらないとき」を過ごしていた、ここ数年間
ここで、私のこれまで20年間についてをお伝えさせていただきますと、入社して15年くらい幸いにも「やりたいこと」をひたすら突っ走ることができて、管理職ポジションにも就かせてもらって、相当充実した日々を過ごしました。
ところが、変化というのは突然にやってくる。
上司が変わり事業計画が変わり…私が統括していた業務のクローズが決定。
「ねーさん。次、あっちの仕事やってね」と言われたとき、あまりにも悔し過ぎて返って「このまま引き下がるワケにはいかない」と妙な闘志が湧いてきたりして。
とはいえ、その後の数年間は何をやっても、かなりつまらない。「あっちの仕事、こっちの仕事」新たな上司から指図されますが、自分の心のありようとしては抜け殻みたいなもの。
でも、やるんです。
何か偉そうな目的を持っていたのではなくって、とにかくコツコツと小石を積み上げるかの如くただ過ごしてきた。そうする以外に自分にはできなかったというのが正直なところ。
もちろん、そんな私にもついてきてくれる部下さんのためにもなんとか頑張ろう。という思いもありました。
つまらないこととチャンスに恵まれることの繰り返し
そうして5年程経った今。
もうすでに定年間近で、このまま私フェードアウトかなぁ?なんて感傷にふけっていたところ…
責任者ポジションを担っていた先輩が退職することになったり、新たなプロジェクトが始まってみんな忙しくてリーダーになる人がいなかったり、そんな「偶然」が重なって、次々と私のところに事案が転がり込んでくるじゃありませんか。
御隠居さんみたいな気分(笑)になっていたところに、見事にジャブを打ち込まれました。
チャンスの神様、久しぶりに微笑んでくれたのね。
前段落で"仕事というのはある意味「つまらないこと」と「チャンスに恵まれること」をひたすら繰り返すのだ"と書きましたが、自分がやり続けようとすれば、何歳になってもチャンスって訪れるものなんだなぁ。
しばらくボーッと過ごしてきちゃって感覚取り戻すのに四苦八苦しそうだけけれど、せっかくもらった機会だから頑張ろう。
今度は素直な闘志です。
最後にひとこと
仕事は、変化する。
世の中の情勢だったり、周辺環境の流れだったり、もちろん取り組む人間の意識だったり、様々な要因があって仕事そのものも次々に移ろっていく。
テクノロジーが進化して淘汰される職種もあると言われて久しいですが、そういう概論を述べるのではなく、とにかくコツコツ続けていれば何かしら見つかるんだと実感しています。