こんにちは。ワーキングマザー29年の いくみ(@nesan_blogger)です。
毎年4月になると、育児休業から復職となる部下さんたちが増えます。
保育所は年度初めの4月からがもっとも入所しやすい、という特徴があるからです。
初めてお子さんを預けて、1年ほどあるいはそれ以上の期間休職していて。
いろいろと不安になることも多いでしょう。
私の経験をもとに、心がけるとよい2つのポイントをご紹介。
この記事は、これから復職を予定しているワーママさんたちに向けて書きます。
育児休業から復職の際に心がけるとよいこと
育児休業からの復職の際に心がけるとよいこと。
ポイントは2つです。
【1】メンタリティを整える
【2】仕事のカンを取り戻す
私が息子を初めて保育所に預けたとき。
出産時は無職だったので、実は私には育児休業の経験がありません。
ただ、出産前から転職活動をしていて、とにかく早く仕事に戻りたかったので、育児休業から復職する場合と、似たような心情にあったといえます。
当時の仕事環境はアナログ全盛でしたので、現在とは比べ物にならない点もありますが、「このIT社会において」という観点も踏まえて、どんなことに気を付けるとよいかアドバイスしますね。
メンタリティを整える
まずは「メンタリティを整える」について。
保育所初登園からしばらくは、保育士さんに託す際子どもに「ママーーっ」と号泣される。
ハッキリ言って、かなり辛い
そこは踏ん張って。
子育てを他人に助けてもらうと覚悟を決めたのならば、預かってもらっているときは仕事のことに専念
これに徹するとよいです。
親が仕事に一生懸命なのだと体現することで、子どももじきに慣れてくれるものです。
とにかく毎日のことだから、気長にね。
仕事のカンを取り戻す
次は、仕事のカンを取り戻すためにできること。
休職期間はお子さんのそばに寄り添ってじっくり過ごすことでOK。ただ、仕事に戻ってからは即ちプロフェッショナルとしての技量が求められます。
それぞれの勤務先で、復職してからの再トレーニングもあるでしょうが、基礎力は取り戻しておきたいもの。
ものすごくの準備は必要ないけれど、やっておくと良いこと。
- 自宅でもPC操作の回数を意識的に増やす
- 自分が携わっている業界の最新状況を、ネット検索などでチェックしておく
経済活動の中に戻っていくのだから。
その意識を備えておくことが大切です。
細かなことは追々考えていけばよい
とにかくこの2つのポイントを押さえておけば。
細かなことは追々考えていけばよいです。
例えば、復職した後の担当業務や働く時間などについては、上司との相談。復職後の家事分担については、夫婦で取り決める。
子どもが病気になったら?保育園に馴染まなかったら?…不安に思うことは数えきれませんが、起こる前から案じたところで仕方ありません。
まずは自分の心がまえと、仕事に向けての「やる気」準備ができていたら、あとはなんとでもなります。
仕事も子育ても楽しもう
再出発というのは、勇気が要ります。
どうしよう…不安に襲われることもあるでしょう。
私が再就職したのは、息子が1歳半になった頃。しばらくは慣らし保育でウオーミングアップしていたものの、いさ本番となるとドキドキの初日です。
それより何より。
仕事に戻れたことが本当に嬉しかった。
スーツを着て満員電車に乗って…そんな些細なことにも心躍ったものです。
仕事も子育ても楽しもう。
育児休業を取る前に業務にじっくり取り組むと、復職後の道もより明確に拓けます。詳しくはコチラの記事をどうぞ。
最後にひとこと
働くお母さんへ。
子育ての旅はとっても長いから。ひとつずつひとつずつやっていけばいいのです。
まずは復職できたっていう一歩を、踏みしめてくださいね。
応援してるよー