こんにちは。女性管理職15年の いくみ(@nesan_blogger)です。
生粋のリーダーシップがある人っていますよね。
例えばSNSでいろんな企画を立ち上げたり、リアルのイベントを次々に主催したり。
そんなときに私は、いち参加者として付いていく一方。引っ張っていくのはまるでダメ。
おそらく私には生粋のリーダーシップは無いようです。
じゃあなぜ、そんな私でもリーダーが務まっているのか?
ご紹介します。
リーダーシップはないけれど、リーダーを目指した
幼少の頃から私は、人に付いていくタイプでした。
二人姉妹の妹ということもあり、家庭内でもなんとなく「最後の人」といった感じ(笑)
小中高大と色々な部活動はしていたものの、常に「いち部員」
しかし、社会人になったときからリーダーを目指しました。
理由は全く単純でお恥ずかしいけれど「カッコよさそう」だから。
私が社会人になったのは1984年…と、かなり以前ですが、中小企業だったこともあってか、当時にしては珍しく身近に女性課長さんが複数存在していたことが刺激になりました。
私も「課長」と呼ばれるようになりたいなー
それが動機でした。
「とにかくいつも一生懸命」だけは、人に負けない
そう決めたら、もうまっしぐらです。
じゃあ、何をやったかというと、これまた単純ですみませんが、
「とにかくいつも一生懸命、情熱を持って取り組む」
戦略的に動いたわけでもなく、特別な才能があったわけでもなく。
ただし、「一生懸命」だけは、人に負けません。
周囲からはよく「ねーさんって、猪突猛進だね」と言われたものです。
いやー、一生懸命なだけじゃ道は拓けないでしょって思いますよね。
でも、なんか人って、そんな姿に興味を持ってくれるようです。
あれよあれよと言う間にチャンスが訪れて、これまた必死にチャンスにくらいついて。
気付いたら今の部長職になっていました。
好きこそものの上手なれ
加えて、私は心底仕事が好きなんです。
とくに現在の勤務先で取り組んでいる事業が、私がやりたいと思っていたことにピッタリ。
いくつかの仕事を紆余曲折したのちに、偶然も重なって巡りあうこととなった業界なのですが、
アチコチに部署移動はしているものの、全体的な「事業ミッション」が自分のやりがいにフィットしている。
もちろん、細かな点でアレコレ不満を抱えたりはしますが、この「軸」があるからこそ、現職で20年近くやってこれました。
好きこそものの上手なれ。
【一生懸命×好きなこと=目標(リーダーになりたい)が実現】です。
生粋のリーダーシップがなくても、信念があればリーダーが務まる
冒頭にお伝えした通り、私には生粋のリーダーシップがありません。
一生懸命に好きなことを取り組む。
そのほかに心がけているのが、なるべく即断即決でブレない。人の気持ちに寄り添う。約束は守る。
勤務先の研修で「マネジメントなんちゃら」みたいなお作法は色々学んだりしてきましたが、結局そういうテクニカルなことじゃなくて、マインドが大事なんですよね。
日々の仕事の中でいつもこのマインドは発揮していますが、お作法は大抵そっちのけになっています(笑)
それでも務まるんです。信念があれば。
最後にひとこと
リーダーを目指そうとするときに「私は向いていないんじゃないか」と悩むこともあるでしょう。
そんな際に参考にしてもらえたらと、この記事を書きました。
なにごとも「為せば成る」って言うからねー