ブログ新規記事の筆が鈍ってしまった 「なぜ書けないのか?」を考えてみた

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ブログを立ち上げて2年間、毎日新規記事を更新してきました。
しかし、ここにきて急に新規記事の筆が鈍ってしまったのです。

「なぜ書けないのか?」を考えてみる。
いっそのこと、"書けないのはなぜかについて書く"ことにしました。

書けなくても、やはり書くしかない

なぜ「書けないことを書こう」なのか?
それは、「書けなくても、やはり書くしかない」と思ったからです。

禅問答みたいですみませんが、実際新規記事が書けなくって、いざ書こうと思ったら、何をどうすれば良いか?分からなくなってしまった。

以前、ブロガーの立花岳志さんに教わったことを思い出しました。
「ブログとは筋トレのようなもの。書き続けることで『ブログ筋』が向上できる」

まさに筋トレと同様、少しでも休んでしまうと、そのやり方自体に悩んでしまう。

そうだ。いっそのこと「書けないことを書くことにしよう」
そう開き直ってみたら…自然と筆が進みました。

「なぜ書けないのか?」の理由

まず、理由を考えてみます。

  1. 書けば書くほど、PV数が上がると信じ込んでいた→しかし、実際にはそうではない
  2. 「書いたこと」で満足してしまっていた→読者満足ではなく、自己満足
  3. ブログのフェーズを切り替えようと決心した→どう切り替えていいか悩んでしまった
  4. 新規記事は書けないけど、リライトを頑張った→元記事の"イケて無さ"に愕然とした

こうした点から、メンタルブロックがかかってしまっていました。

さらに詳しく振り返ってみて、気づいたことも書きます。

書けば書くほど、PV数が上がる?

ブログを運営していく上で「PV数」は励みになります。
それまでの私は、「書けば書くほどPV数は上がる」と信じ込んでいました。

確かに、1日2〜3記事をコンスタントに書いていた時期は、PV数が右肩上がりになりました。
だから、なおさら「書けば書くほどよい」と捉えてしまったのです。

でもね。

毎日毎日数記事を書き続けるのは、とってもシンドイ。青息吐息です。
とにかく「書いたこと」に自己満足をして、目的を果たしたつもりになっていました。

書いたことで自己満足

ブログというのは読んでもらってナンボ。
自己満足で終わってしまっている記事なんて、誰が読むのでしょう?

公開した直後は、Facebookで友人たちが見てくれることが多いので、いっときアクセスが集まります。
でも、それ以降はフェードアウトしかねません。

ありがたいことに、いくつかの記事は検索でよく読んでもらっています。
それらの記事をあらためて見返してみると、

  • 読者さんにとって必要な情報が載っていて、それが何かの役に立ててもらえる
  • 時代や文化の変遷があっても、継続性がある内容
  • 情報や役立つものがなかったとしても、「あるある」「わかるわかる」などと、共感できることが書いてある

…といった共通点があるように思いました。

自分がやる気を持って取り組まないと、そもそも「書く」ことが始められません。
出発点は自己満足だったとしても、それをいかに読者満足へと展開していくか?が大切なのですよね。

ブログはいつでも書き直せるのがメリット。リライトする上で、こうした「共通点」に注力しよう。

ブログのフェーズを切り替える

ブログ達人からのアドバイスを経て最近、「ブログのフェーズを切り替える」決心をしたところです。

  • 記事の主張は何?
  • その理由(根拠)は?
  • 具体的な例を挙げると?
  • 主張をあらためて伝える

全ての記事がこれに沿っていなくても、できる限りこのストーリー立てを意識する。
教わったことのなかで、もっとも大切な点です。

しかし、

  • いざ、これを意識して書こうとすると、行き詰まってしまう
  • ノートに書き出そうとすると、思考がかえってごちゃついてしまう
  • ゆえに、筆が止まってしまう

切り替えマインドが、まだまだうまく自分の中で発動できません。

どうしよう。

切り替えると決めたのは自分だから。突き進んでいくしかないです。

リライトしてみたら、元記事の"イケて無さ"に愕然

新規記事が書けないとき。気持ちを切り替えて、過去記事のリライトをします。
まずは「よく読まれている記事」の上位から取り組んでみる。

何度かリライトして、自分なりに整えられた記事もあるけれど、最初に投稿してそのままになっているものもある。

あらためて読み返してみると、あまりのその"イケて無さ"に愕然としてしまった。
これじゃあ、読まれないよなー。

頑張ってたくさん書いていても、ひょっとしたら「ザルに水を汲む」ようなものだったのかもしれない。
情けない。だのに読んでくれた読者さんに申し訳ない。

つい、ウツウツとしてしまいます。

いやいや、気づいたんだから、今から直せばよし…と気持ちを切り替えて。

できる限り1記事1記事を見直していくことにします。

書けなくても、やはり書くしかない

こうして「書けないことについてを書いて」みました。

このまま筆が止まって諦めてしまったら、そこで終わり。

ブログを続けたいと思うのならば。
とにかく書けなくても、やはり書くしかない

すると。

"その原因は何で、これからどうすればいいか"
書けなくても書いてみたら、そんなことが見えてきました。

今日の一言

何かに行き詰まってしまったとき。

今回の私のようにその理由を書き出してみたら、良いかもしれません。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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