前週の週末は、大型の台風が日本列島を直撃しました。
被害に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
週明け初日。いまだ復旧していない鉄道や駅もありますが、我が勤務先社員は全員無事に出社してきました。
朝クライアントさんとやりとりをしていて、いの一番にかけてもらった言葉。その配慮にじーんと来る。
今回は、そんなお話です。
クライアントさんからのメール
クライアントさんから、持ち越しになっていた件の返事がきます。その用件の前に、まず書かれてあったこと。
「台風は大丈夫でしたか。業務は気にせず、生活環境の立て直しを最優先にしてくださいね」
なんという温かいお言葉なのでしょう。じーんと来ます。
そんなお声がけをしようとは、恥ずかしながら私は、気が付きもしませんでした。
幸いに、各メンバーとも被災なく過ごせている様子です。返信に書いたところ、再度返事をもらいます。
「それはよかった。安心しました。うちの社員もみんな席に座っているので、無事だったみたいです(笑)」
ユーモアも交えての優しさ。
朝からホッコリしました。
クライアントさんから教えてもらえることは多い
「お客様は神様です」というフレーズが遥か昔に流行りました。その是非については、さておき。
クライアントさんから、あらためて教えてもらえることは多い。
業務上の知識に関することはもちろんのこと、今回は"思いやりの心"
「仕事を出す側」とか「仕事を受ける側」とかいうことじゃなしに、お互いを敬い合うこと。
自然災害という誰もが不安と心配でたまらなかった、大きな事象のあとに。
ビジネスの話よりも前に、真っ先に思いやりを差し出せるクライアントさんに、あらためて感銘です。
今日の一言
台風一過後の出勤日。
こうしていつもどおり仕事ができているって、ありがたいなー。