こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
うちの部署は、あんまり雑談をしません。
特に何かにこだわっていたり、もちろん、雑談NGなどといったことは全く無いのですが、一人ずつがそれぞれ専門業務を担当していて結構細かくて、「集中モード」になっていることが多いからかもしれません。
とある朝、人にも増して常に黙々と取り組んでいる部下さんが話しかけてくれました。
雑談もまた、よき。解説します。
なんてことのない、他愛ない会話にほっこり
たまたまその日は悪天候で、何人かが「電車遅延のため遅れます」と連絡をしてきた時でした。
部下さん「みなさん、大丈夫ですかねーー?」
私「そうだね、ホントこのお天気大変だよね。◯◯さん(←話しかけてきてくれた部下さんの名前)は間に合ってよかったです。」
部下さん「ありがとうございます。でも、うちの路線もかなり怪しかったです」
私「うちの路線もねーーいつもしょっちゅう遅れるのに、今日は珍しくダイヤ乱れてなかった、笑」
なんてことのない他愛のない会話。
時間にしたらほんの1~2分くらいでしたが、どこか心がほっこりとして、嬉しくなっちゃいました。
「雑談NG」が必要な部署もある
ちょっと話が逸れますが、前部署はコールセンターでしたので、それこそ「雑談NG」
社内が少しでもざわついてしまうと、肝心の電話対応に支障が出かねないからです。
休憩室があって、交代で小休憩や昼休みをとっているメンバーが雑談を楽しんでいたりはしましたが、もう、センター内はかなり緊迫していた、といっても過言ではありません。
そして、今の部署では、みんなヒタスラ業務に集中している。
そんなこんなで、私自身もつい「仕事以外のことは黙々とする」癖がついてしまっていたかもしれません。
昨今は、雑談がキーワードともなっている
「雑談力」「すごい雑談」…などといった書籍も多く見かけます。ベストセラーになっているものも何冊もあるようで、ある意味「雑談」がキーワードになっている、とも言える昨今。
雑談についてXに呟いたら、フォロワーさんから幾つかリプ(返信)をもらいました。面白いことにそれらに共通していることがあって、ご紹介させてもらいますと
・雑談から相手の得意や性格をあらためて知ること、わかることも多い
・雑談することも大切
みなさんの関心の高さもうかがえました。
普段はあんまり
雑談していなかった部下
朝、たまたま始業前に声かけてくれて
話しに花が咲く
なるほどーー
そんな考え方もあるね
その分野が得意でいいなぁ
…etc.雑談って
別に、そんなにしなくてもいいかも?
勝手に思い込んでしまっていたけれどカジュアルな会話だからこそ… pic.twitter.com/nDEjG5f2JM
— いくみ@女性管理職&ビジネス書著者 (@nesan_blogger) June 10, 2025
最後にひとこと
とはいえ。
雑談って「さーー!やるぞぉ」と意気込むものでもなくて、計画立ててやるものでもなくて、なんとなく自然にお互いにゆるっと対話ができる瞬間でもあるんですよね。
雑談もまた、よき。
声をかけてくれて、そして、あらためて気づかせてくれた部下さんに感謝です。