神奈川県の一大観光地である、鎌倉。
都内近郊からだとJR横須賀線で行くのがいちばん早いですが、たまにはノンビリ、江ノ電(江ノ島電鉄)で行くのもオススメ。
特徴や駅の様子を紹介します。
江ノ電とは
江ノ電は、神奈川県の藤沢駅と鎌倉駅を結んでいる私鉄電車。
この区間、JRで移動すると乗り換えの塩梅にもよりますが、16分(ICカードで片道199円)ほど。
一方、江ノ電だと33分(ICカードで片道310円)ほど。
時間は2倍、電車賃は1.5倍かかります。※2022年7月現在
車両は4両編成。街中の生活路ほぼギリギリの箇所もあり、運行スピードはかなり緩やか。
沿線に観光地が多いので、休日ともなるとかなりの混雑ですが、周りの景色を楽しみながら、一駅一駅の様子を味わうのがなんとも風流です。
なんてったって絶景は、住宅街を抜けたら一面に広がる湘南の海。「鎌倉高校前」駅の辺りです。
この駅から見えた、国道134号線沿いの夏海。アイキャッチにしました。
江ノ電 駅の様子
江ノ電の駅のうち、いくつかの様子を撮影しました。
まずは始発の藤沢駅。JRや小田急線の駅からは高架の向こう側に位置しています
高架を抜けたところに改札口
江ノ島駅。多くのお客さんが下車していました
窓の外はお宅の庭…という箇所も。
鎌倉高校前駅。ホームのすぐ向こう側が海。
長谷駅。鎌倉大仏の最寄り駅
鎌倉駅。江ノ電駅周辺も、大勢の観光客で賑わっています
1日フリー券が便利、時刻表も要チェック
たまにはノンビリと江ノ電ぶらり旅もいいものです。
沿線に見どころ多数なので、1日フリー券「のりおりくん」(大人1枚:800円)を利用すると便利です。※2022年7月現在
江ノ電1日乗車券「のりおりくん」|おでかけ情報 | 江ノ島電鉄株式会社
単線で時刻は概ね10分間隔。休日には乗れないほど混雑したり、ダイヤ乱れが起きがちなのでご注意を。
時刻表|藤沢駅|駅の情報 | 江ノ島電鉄株式会社