こんにちは。静岡県の観光名所「伊豆」が好きで毎年訪れている いくみ(@nesan_blogger)です。
伊豆高原にある隠れ家温泉宿【大室の社 玉翠】(おおむろのもり ぎょくすい)に行ってきたのでご紹介。
オススメポイントは、部屋にひとつずつ備え付けの源泉掛け流し露天風呂。室内の様子や海の幸をふんだんに使った食事についてもお伝えします。
大室の社 玉翠 露天風呂と室内の様子
温泉宿には様々なスタイルがありますが、この施設の最大のポイントは「部屋にひとつずつ備え付けの源泉掛け流し露天風呂」
他に大浴場などは併設されておらず「部屋籠もり」の演出が施されていて、室数も9室と全体的にこじんまりとした「隠れ家」の雰囲気を楽しめます。
私が宿泊したのは「オーシャンビュー コーナースイート」
和室とベッド、リビングルーム、デッキテラスがあって、ゆったりとくつろげます。
畳が清々しい和室
デッキテラス。晴天の日だと目の前に海の絶景が広がっているはずですが、雪混じりの曇天であったため眺望を楽しめず残念
洗面所は各種アメニティが充実しています
特筆すべきは、ホームページからの予約特典として冷蔵庫内の飲料がフリー。伊豆地ビールやソフトドリンク、ミネラルウオーターも5本くらい備え付けられていました。
露天風呂を独り占め!程よい湯温が快適
女性限定ですが、好きな柄の浴衣と帯も選べます
大室の社 玉翠 食事
夕食
伊豆宿泊の醍醐味といえば、温泉に加えて海の幸をふんだんに使った食事。前菜、お造りに始まって、金目鯛の煮付けやしゃぶしゃぶも堪能しました。
仲居さんがドライアイスを使って温泉煙のような演出を施してくれます
お酒は静岡利き酒セットを頼みました(宿泊プラン料金とは別料金)
伊豆の代名詞といえば、金目鯛の煮付け。醤油ベースの甘辛い味付けとホクホクの柔らかい食感がベストマッチ
予約時にメインを「国産牛の溶岩焼き」または「金目鯛のしゃぶしゃぶ」 いずれかを選ぶのですが、迷わず後者にしました
鍋に薄切りの金目鯛や野菜をさっと湯通ししていただきます。お造りや煮付けとはまた違った食感が楽しめる
箸休めに烏賊、蛸、春野菜の梅酢がけ。サッパリといただけます
やはり伊豆名物をあしらった山葵(わさび)ご飯、赤出汁、香の物
果物とシャーベットのデザートで〆て、大満足です
朝食
朝食は和定食で、メインはこちらも相模湾名物の鯵の干物。
大きめのカゴに盛られた生野菜サラダも嬉しい
ちょこっとお刺身やヨーグルトも付いています
ホテルのロビーには大きなカウンターがあって、宿泊翌日もやや曇天が名残っていましたが、伊豆高原の高台から望める海。晴天の日は殊更絶景なのでしょう。
1杯ずつ挽いてくれるコーヒーが美味しい。朝食後に立ち寄るとよいです
大室の社 玉翠 宿泊プランと施設情報
今回利用したのが、ホームページから予約できる宿泊プラン。部屋タイプや日にちによっても異なりますが、以下の料金です。
源泉100%掛け流し&オーシャンビュー 旬と伝統の伊豆料理会席を愉しむ ≪公式HPベストレート&冷蔵庫フリー≫ 2022年2月の平日で、大人1人 41,800円(消費税、入湯税込み)
エントランス脇の様子はこんな感じ。
所在地 | 静岡県伊東市八幡野1357番地10 |
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予約・お問い合わせ電話番号 | 0120-23-2175 |
チェックイン/チェックアウト | Checkin:14:30 Checkout:11:00 |
交通アクセス | 伊豆急行線 伊豆高原駅から送迎バス5分 14時20分から17時まで20分間隔で運行、要事前予約 |
ウェブページ | 大室の社 玉翠 |
最後にひとこと
実はこの旅行、息子と2人旅でした。社会人5年目となり転職決意で新たなフィールドを目指すこととなり、その前祝い。
なかなかの料金でしたが、こんな機会はそうそうないから。企画してくれた息子に感謝です。
都内からの移動には「特急踊り子 サフィール号」がさらにオススメ。
2月頃だと、宿泊翌日に「河津駅」まで足を伸ばして河津桜を楽しむのもよいです。