こんにちは。伊豆の海が好きでしょっちゅう出かけている いくみ(@nesan_blogger)です。
都内から伊豆方面への便利な交通手段「特急踊り子号」が2020年3月14日にリニューアル。
サフィール踊り子と新型車両E257系 行きと帰りでそれぞれ乗車してきました。
紹介します。
サフィール踊り子
まずは、サフィール踊り子について。
全車両グリーン車。個室やカフェテリアも常備されています。
サフィールとは、サファイヤを意味するフランス語。車窓から見える相模湾はまさにサファイヤ色です。
車体の色も、鮮やかなブルー。
サフィール踊り子 車内の設備
次に、車内の設備を紹介します。
各号車の乗り場近辺にある荷物置き場。広いスペースが取られています。
私が乗車したのは、一般グリーン車(他にプレミアムグリーン車もあり)進行方向左側に1席、右側に2席の1列3席です。
席間の幅が広く取られていてリラックスできます。
レッグレストがあるのも嬉しい。
電源は各席の袖にあります。
車両間の通路がガラス扉で明るい。
天井、床とも木目調。天井も随所がガラス張りで開放的、照明も柔らかです。
洗面台とトイレ。白を基調として爽やかな雰囲気です。
カフェテリア
サフィール号の目玉といえば、カフェテリア。JR車両での食堂車は半世紀ぶりとのこと。
軽食メニューが中心ですが、事前予約をオススメします。
私は予約をしていなかったため満席で利用はできませんでしたが、カフェテリア内の撮影許可はもらえました。
車窓の景色を眺めながらの食事って、趣がありますよね。
以前は東海道新幹線にも食堂車があったことを思い出しました。
プレミアムグリーン車
別の機会に、プレミアムグリーン車に乗る機会もありました。
先頭車両です。
1列に2席のみで、一つ一つのシートがかなりゴージャスな作りになっています
なのですが…荷物を置く場所が無い。
いわゆる「網棚」も無くて
仕方なく前の座席との隙間部分に荷物を置くしかなく、返って窮屈感が否めません。
後の段落でサフィールの料金を書いていますが、プレミアムグリーン車だとさらに+2,000円近くかかるため、この料金を払うほどの設備ではないというのが正直な印象です。
新型車両 E257系
一方、サフィール踊り子新設と同時に、これまでの踊り子号についても「新型車両E257系」が導入されました。
この青色は「ペニンシュラブルー」とのこと。伊豆の空と海をイメージしているそうです。
サフィール号の青色と微妙に異なるのも面白い。
車内も同系のブルーが基調となっています。
床の模様はこんな感じ。砂浜のイメージなのかな?
電源は窓側に設置。
私が乗車したときは、まだ機能していませんでしたが、座席上にはチェックインランプが備え付けられています。
今後全ての車両リユーアル完了後には、乗客が着席しているとランプが点灯するようです。
荷物置き場の近辺も、ペニンシュラブルー。
トイレの壁面もブルーが基調です。
一方、3号車にはフリースペースがあり、自席から離れて別の雰囲気を味わうこともできます。
ちなみに、サフィール踊り子も新型車両E257系も海を望むには「A席」がベストです。
サフィール踊り子と新型車両E257系 所要時間、料金
合わせて、料金と所要時間をお伝えします。品川駅から伊豆高原駅までとなります。※2023年2月現在
品川から伊豆高原まで | 往復乗車料金5,960円 |
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サフィール踊り子 | 特急料金+グリーン料金 5,850円 所要時間:約1時間50分 |
踊り子 E257系 | 特急料金2,100円 所要時間:約2時間 |
サフィール号はグリーン料金がかかる分、割高になります。
列車によって停車駅や所要時間が異なりますので、詳しくはJR東日本、伊豆急のウェブページを参考にしてください。
なお、E257系にはワゴン販売なし、サフィール号にはありました。
最後にひとこと
新しくなった特急電車でさらに快適に観光へと向かうことができる。嬉しいです。
伊豆の日帰りに「伊豆高原駅」を選んだのは、品川駅から2時間で着けるという点に加えて、桜並木や城ケ崎海岸の吊り橋とそこから望める海の絶景が楽しめるから。
詳しくは、別記事でご紹介しています。よろしければコチラもお読みください。