昨日は、六本木で行われた、作家・プロブロガーのたち(立花岳志)さん主催「ツナゲル大忘年会」に参加しました。
「人と人をツナゲル」とたちさんがおっしゃってくださるとおり、たくさんのご縁をいただける。
そして、ワタシにとっては、「街と街をツナゲル」ことにも楽しい気付きをいただけました。
東京メトロ千代田線を利用しているワタシは、六本木に行くときはいつも乃木坂駅から歩いています。
六本木のすぐ近くなのにとても静かで、小径が多く迷子になりそうなこともありますが、なんだか風情を感じます。
乃木坂
名前のとおり、確かに坂が多い。江戸時代には幽霊坂、行合坂、膝折坂・・・などと呼ばれていたそうです。
歩いているとなんとなく、その名前から想像する当時の雰囲気が醸し出されるような気もします。
乃木坂の名は1912年(大正元年)9月、大日本帝国陸軍の重鎮で、学習院院長であった乃木希典大将の殉死を悼み、赤坂区議会が改名を議決したことに由来する。更にその周辺の地域も乃木坂と呼ぶようになり、1972年(昭和47年)10月20日に開業した営団地下鉄(当時)千代田線の駅が乃木坂駅と命名されたことにより、地域名として一般化した。
ーWikipediaより
乃木大将を祀った乃木神社が駅のすぐ下にあり、時々訪れています。
2007年以降の賑わい
千代田線開業後も、なんとなくひっそりした街・・という印象がありましたが、2007年オープンの国立新美術館の直結駅として、また、同じ年に東京ミッドタウンもできて、とても賑わいを増したように思います。
美術館では「安藤忠雄展」開催中で、昨日も、夕方でも多くのお客さんが列をなして鑑賞を待っていました。
その喧噪を抜けると、再び静かな街並みです。
六本木まで歩く
乃木坂駅→六本木駅は徒歩で10~15分くらい。
行きは、美術館出口から人通りの少ない道をアッチ曲がりコッチ曲がりで行ってみました。目の前に六本木ヒルズがどどーーんとそびえているので、よいナビになってくれます。
帰りは幹線道路沿いにまっすぐ行く道にしました。
途中にある”六本木トンネル”が、壁に絵画のようなペインティングがしてあったり、異国のダウンタウンのような雰囲気です。
アイキャッチ画像はその風情に惹かれて撮った一枚です。
今日の一言
煌びやかなビルや商業施設の一方で、ひっそりとした街並み。
こういうコントラストも、東京都内の面白いところです。
千代田線の便が良い場合、ぜひ、乃木坂駅から徒歩で六本木に行かれるのがおススメです。乗り換えしているより早そうですし、何より、歩きながら見える景色が楽しいです。
[map addr=”東京都港区南青山1丁目25−8”]