【熊野古道を半日で満喫 オススメ】熊野本宮大社〜発心門王子〜熊野本宮大社戻り ウォーキングキング約3時間

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和歌山県に一泊二日で旅行に出かけています。

1日目は南紀白浜に宿泊して、2日目に熊野古道まで足を伸ばすことにしました。移動手段として路線バスもあるようですが、私はレンタカーを利用。

白浜からの所要時間、熊野本宮大社から発心門王子を経て熊野本宮大社に戻るウオーキングについて、ご紹介します。

白浜から熊野本宮大社まで

白浜から「熊野古道」方面に行くのに、まずは「熊野本宮大社」を目指します。

国道311号利用で、約60km。今回訪れたのが12月下旬でしたが、特に大きな混雑もなく1時間30分程で着きました。

多少のアップダウンはあるものの道路は走りやすく、前日くらいには途中のスポットで降雪の箇所があったようですが、幸い晴天に恵まれたこともあって、快適にドライブができました。

熊野本宮大社付近には無料の駐車場があって便利です。

まず、熊野本宮大社に参拝。熊野三山(本宮・速玉・那智各大社)の中心、全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮。お参りできることにあらためて感謝です。

木造りの荘厳な鳥居をくぐると、本殿まで158段の石段を上っていきます。なかなかの傾斜です。

ご神門。

本殿の屋根が青空に映えてさらに静粛な気持ちになりました

熊野本宮大社から、発心門王子まで

熊野本宮大社をお参りして、さて、どうやって熊野古道を散策すれば良いのだろう?
お恥ずかしながら事前のリサーチ不足もあり(熊野本宮大社に行けば、その先になんらかの熊野古道があるのだろう、くらいにしか認識できておらず…)少々悩んでしまったのですが、ネット検索で「発心門王子からの散策ルート、約3時間」というのが見つかったので、早速行ってみることに。

神社の道路を挟んで向かい側にバス停があります。

ちょうど運よく「12時発」のバスを利用できました。本数があまりないようなので、事前に時刻表チェックをしておきましょう。

バスに揺られること約15分で「発心門王子」に到着。

ちなみに「発心門王子」とは?ネットの記事から引用します。

発心門王子は数ある王子社の中でも特に格式の高い「五躰(ごたい)王子」の一つとして格別の崇敬を受け、ここからが熊野本宮大社の神域とされた場所です。天仁2年(1109年)の『中右記』にも発心門王子のことが記されており、この頃にはあったと見られています。

ちなみに「王子社」とは、熊野三山の御子神を祀る諸神社のことです。

発心門王子から熊野古道散策

起点の発心門王子は、残念ながら写真に撮りそびれてしまいましたが、その先の順路に従い、5つの王子社(跡)を徒歩で巡ります。

道の途中にお店はありませんので、飲み物はあらかじめ用意しておくことをオススメします。また、トイレについては、各王子社ごとに備え付けられています。

途中ややアップダウンの箇所もありましたが、多くはなだらかな歩きやすい道。ガイドブックなどでみた「熊野古道散策」を実感できて嬉しい!

2つ目の王子社は「水呑王子跡」発心王子から徒歩15分ほど。弘法大師が杖でつついたら水が湧き出た、という言い伝えがあるそうです。脇には廃校になった小学校の建物がひっそりと佇みます

道の途中に材木を見かけることもできて、新鮮な木の芳香が漂ってきます

古道のマイナスイオンに加えて、山の景色にも癒されます

3つ目の「伏神王子」(水呑王子から徒歩約30分)4つ目の「三軒茶屋跡」(伏神王子から徒歩約20分)は、どこがそのスポットなのか見失ってしまい…写真に撮れず

さておき。この道、ホントに清々しいです!

5つ目の「祓殿王子」(三軒茶屋跡から徒歩約30分)は、熊野本宮大社のほど近くです。

約2時間30分かけて、熊野本宮大社に戻り。歩数は約14,000歩、良い運動になりました。

最後にひとこと

熊野本宮大社のシンボルでもある「八咫烏(やたがらす)」。

境内のあちこちに祀られていますが、熊野古道散策で少々足が疲れていたところに、このポストを見てホッコリもらいました。

当地が世界遺産に登録されて20年。記念の「切り絵つき御朱印」も入手できました。

1日目の南紀白浜観光については、コチラの記事をどうぞ。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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