ひとつの「負」が起こると、引き寄せのようにまた次の「負」が起こる【女性管理職の仕事日記2019.9.27】

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仕事をしていて「こうなってはいけないと思う方向にズンズン進んでしまう」ということってありませんか?
この日、私はまさにループにはまってしまいました。

ひとつの「負」が起こると、次の「負」が引き寄せられたように起こる。
まるで「負のツボ」を踏んでしまっているような。

今回はそんなお話です。

トラブル事案だから、慎重に対応していたつもりだった

数ヶ月間かかえていたトラブル事案でした。
ようやくここにきて、解決の一歩手前。

そういうときに、つい気が緩んでミスが起きやすいから、慎重に慎重に対応していたつもりでした。

最後の一山を越えようして、ずっとサポートしてもらっていた担当者に対処法の相談をしようとしたら…生憎休暇を取っていた。

そこから「負の連鎖」に陥ってしまったのです。

本日中に超えなければならない、という焦り

この「山」は本日中に超えなければならない。関係スタッフのうちの1人が退職することになり、最終出社日だったからです。

期限が迫っている、どうしよう、どうしよう。
サポート先の上長に事情を伝えて相談してみます。

幸い、別の担当者に指示を出してくれて、そこからまた進展をし始めました。
やれやれ。あとはその行方を見守るだけだ。

しかし、安心していたのも束の間、また別のトラブルが起きてしまったのです。

「別の担当者」のミス

指示を受けた別の担当者が必要な書類の申請をおこなってくれました。

ただ、その申請の理由欄に不適切な言葉を書いてしまったのです。

申請先からクレームがきます。
「なんでこの理由なのですか?」

手続きを委ねているので、私にも事情がわかりません。
申請をおこなってくれた担当者に訊ねてみると「すみません…理由の記載が必須だったため、思いつきで書いてしまって」

思いつきって…あのねー。
しかし、急遽対処してくれたのだから、彼女を責めるワケにもいきません。

結局、さらなる問題が加わり、対処は翌週へと持ち越しになってしまいました。

なぜ、うまくいかなかったのか?

なぜ「負の連鎖」が起きてしまったのか?あらためて振り返ってみます。きっとどこかに原因があるに違いない。

  1. 解決直前で、サポート担当者が生憎休暇を取っていた
  2. 翌日まで待っておけばよかったものの、退職者がいるため、事を焦ってしまった
  3. 急遽指命された別の担当者がミスをしてしまい、新たな問題が発生してしまった

ひとつひとつは、仕方がないことではありますが、そもそも「この日じゅうに何としても解決しなければならない」という私の判断が間違っていたのかもしれません。

今日の一言

いつ解決できるか、行方が分からなくなってしまったけれど。

きっと明日は明日の風が吹く。
そして、ベストを尽くす。

ありきたりですが、負を断ち切るのにはこれしかないのだと、心に期しています。

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一部上場企業にて女性管理職19年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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