コミュニケーションには「クッション」が大切【女性管理職の仕事日記2019.9.26】

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前部署の部下さんと、久しぶりに対話をしました。
組織再編で現在は違う部署に所属していますが、取り組んでいる仕事に大きな変わりはない。

元気そうでよかったー。

ただ、少し表情が曇っています。
「今の上司とのコミュニケーションに悩んでいます…飛んでくるメールの全てがストレート過ぎて『クッション言葉』が無いのです」

コミュニケーションにおいて"クッション"って大切だよね。

今回はそんなお話です。

忙しいのは、みんな同じ

なんでも、その上司さんは「こうしてください」「なんでそうなるんですか?」みたいに"短文命的な、一行メール"が多いそうな。

「なんか、相談したいことがあっても持ちかけられない雰囲気なのです。だからメンバーたちは萎縮しちゃって…」

きっと忙しいのでしょう。
でもね。忙しいのはみんな同じ。

そこに「お疲れ様です」「よろしくお願いします」「お手数おかけします」といった言葉添えをするのに、どれほどの時間を要するのでしょう?
せいぜい数秒です。なんなら単語登録をしておけば良いのです。

私の場合だと「お」で「お疲れ様です」、「よ」で「よろしくお願いいたします」、「おて」で「お手数おかけします」…などを登録していて、その1〜2文字を打つのに1秒くらいしかかかりません。

自分が忙しいとかヒマだとかじゃなしに。
いかに相手を思いやるのか?

ちょっとした心がけで、コミュニケーションが円滑に進むのよねー。

「少しばかりの配慮」をやらない手はない

「短文命」なヒトって、会社で一定数存在します。

実際に会って話をしてみると、優しさもあるしいいところもあるし。
ただ、少しばかり文章に気を遣うことが苦手な模様。

勿体無いよね。

その「少しばかり」をおこなわないことで、誤解をされて損をしてしまう。
あの人はコミュニケーション下手だとか、言われてしまう。

ほんの1秒入力するだけで、相手も気持ちよく受け止めてくれる。

やらない手はありません。

私の元部下さんの上司さんへ

部下さんに元気で過ごしてもらいたいと思うのが「親心」というもの。

私から今の上司さんへ、直接何かを伝えることはできないけれど、
上司さん。
少しばかりの配慮をやってみませんか?

あなたは忙しい。知っています。
でも、それで職場が和むのならきっと、仕事の負担も軽くなるよね。

今日の一言

今の部下さんであろうが、以前の部下さんであろうが。
こうして、色々な意見を聴かせてもらえる。

管理職をやっていて、嬉しいことのひとつです。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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