本日は、もと部下さんの結婚披露宴にお招きいただきました。
数か月前に嬉しい報告をいただき、おまけに、スピーチを頼まれてしまい、ドキドキしながらこの日を迎えました。
スピーチはとても緊張してしまいますが、お友達の「まるっと空気を掴むMC」丸山久美子さんに、たくさんのアドバイスと励ましをいただき準備をすることができました。
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緊張するので台本をもつ
丸さんから教えていただいたいちばんのポイントは「台本をもつ」。
そして、「”緊張しぃ”なので、台本を用意することをご了承ください。」とその場で宣言してしまう。
この方法を使わせていただくことにしました。
台本のポイントは、
- 大きい字
- B5版がのぞましい
- 練習をして、ところどころの主要な区切りに赤字でスラッシュを入れておき、当日見てすぐにわかるようにしておく
…それぞれをふまえて用意し、本番に臨みました。
しかも、先にご挨拶された新郎の主賓さんが、ナント、パワーポイントのプレゼン形式でスピーチをされたため、かえって、リラックスすることができちゃいました。
冒頭「さきほどの素敵なスピーチのあとで、ワタシは映像ナシのオールドスタイルですみません。ただし、台本アリです。」と”オチ”から始めることに(笑)
おかげさまで、和やかな雰囲気につつまれながら進めていくことができました。
会場に向かう電車のなかでも何回か練習し、間際でかなりセリフも直してしまいました。
ご両親からいただいた感謝のお言葉
披露宴のさなかに、ご両親が各テーブルを回ってお酌をしてくださるのですが、
「ご挨拶ありがとうございました。学生時代から一人暮らしで離れている娘なので、どういう仕事をして、会社でどうお役に立てているのかを知ることができ、嬉しくお聴きいたしました。」
と、とてもありがたいお言葉をかけてくださいました。
ライフサイエンスの研究開発業務を行っている我が社ですが、少々わかりづらい点が多いため、こうしたスピーチの機会には、ご本人が携わっているお仕事についての説明を加えさせていただくようにしています。
ご家族が気付きを得ていただけたのなら、本当に何よりです。
ワタシもとても嬉しくなりました。
最近の披露宴は進化しているもんだ
冒頭の、新郎側主賓さんのご挨拶もそうですが、最近の披露宴は、動画アリ、映像アリで、ほんとうに進化しているものなんですねー。
ご友人さんたちの、いわゆる「余興」みたいなのも、今回は動画でした。
なんともビックリ。
動画は事前にすべて完了できるから、それはそれでいいのだけど、本番でパフォーマンスするドキドキ感も悪くないよね。
そういう”オールドスタイル”なものも、これからも残ってくれるといいな。
感動しました
新婦はまだ社会人四年目、とお若いのですが、ここに至るまで、本当にたくさんの苦難があり、ワタシも一生懸命サポートをさせていただきました。
少し前に壁にぶつかり、彼女にとっては、社会人としては初の挫けを経験したようでした。とても悩んでいました。
そんな彼女の本日の晴れ姿。キラッキラに輝いていてお幸せそうで、とてもお綺麗でした。
そんな場所にご一緒させていただけたこと、本当に感動しました。
今日の一言
以前は若い社員の多い部署にいましたので、このようにスピーチをさせていただいたり、感動をご一緒させていただくこと度々あり、ほんとうにありがたい限りでした。
しかし、部署異動して以降は、もう、そんな機会もなさそうだと思うと、一抹の寂しさがあります。
おそらく今日は、ワタシの”スピーチ最終回”。
記念に、テーブルフラワーをいただいて帰ってきました。
これまでお招きいただいたすべての部下さんたちに、あらためて感謝です。