昨日は、封切り間もない映画、『ブレードランナー2049』を師匠の樺沢紫苑先生とお仲間とともに鑑賞してきました。
前作から実に、35年ぶりの続編。
リアル人間と、アンドロイド人間と。そのテーマは35年前から引き継がれて本作に至る。
リドリー・スコット監督の慧眼に感服です。
みんなで見れば楽しい
素晴らしいお仲間とご一緒させていただき、映画鑑賞後の懇親会で、それぞれの感想をシェアし合えるのが本当に楽しいw
感想とは、実に十人十色。
ワタシにとっては、少々難解なストーリー連続の本作。
みなさんのレビューをお聴きし、あらためて理解を深めることができました。
リアル人間と、アンドロイド人間と
AIが発展してゆく黎明期となりつつある昨今ですが、人間は人間。
一方、人工知能が実際に活用されつつあるなかで、現実には、人間vsテクノロジー…という”2phase”の道筋が存在することとなる。
本作にあるとおり、その間に、アンドロイド人間(本作では”レプリカント”)という、マルチフェーズの可能性も、きっとあるのかも?
感情や記憶をもつ人間と、コマンドに従ってたんたんとタスクをこなすAIと。
でも、その線引きって意外と難しいのかもしれないです。
だって、アンドロイド人間(そういうステータスが現実に存在するか否かはさておき)だって、行動するなら気持ちがともなってくるもの。
「信じる」とか、「記憶がホンモノなのかどうか」とか、”人間臭い”セリフも随所にちりばめられています。
やっぱり、父性のテーマも描かれている
テクノロジーの進化をメインテーマに据えているものの、横軸としては、父と子。子と父…といった、”父性のテーマ”も綴れ織りされています。
映画における父性。古今東西問わず、とても普遍的な、永遠のテーマなのですね。
師匠のコチラの本があらためて沁みました。
今日の一言
本日の映画館はIMAX&3Dメガネで臨場感が素晴らしかったです。
映像技術もまさに、テクノロジーの進化。
作品のテーマとあいまって、あらためて感慨深いものがありました。