韓国料理を食べるときに、付け合わせでよく見かける醤油漬け「チャンアチ」
旬のお野菜を漬け込んで長く楽しめる保存食です。
これが、自宅でも手軽に作れる!
発酵食の師匠・梅村小百合さん主催『うめちゃんの発酵教室/韓国のオモニ(お母さん)の味 醤油漬け3種』で、チャンアチの作り方を教えてもらいました。
さっそくご紹介します。
夏の旬野菜3種のチャンアチ
今回は、初夏〜夏にかけての旬野菜を使ってのチャンアチ。
- ニンニクの芽
- 青唐辛子
- エゴマ
の3種です。
漬け汁に使う調味料はお醤油、酢、唐辛子、お砂糖などシンプルなものばかり。
梅村さんが、あらかじめ下ごしらえ(塩水に漬けておく)をしておいてくれます。
瓶に野菜を詰める
まずは、瓶に入る量を測って、野菜を詰めます。
オモニたちは、見た目も綺麗に詰めるのが得意のようですが、私はあまり上手に詰められませんでした(笑)
漬け汁を上から注ぐ。一緒に煮込んだ生姜も加えます。
できた!作り方もシンプルで簡単なのがありがたい。これを一定期間保存すると食べごろになります。待ち遠しいなー。
一方、エゴマはジップロックなどで、漬け汁と一緒に合えます。コチラは翌日くらいから食べられるとのこと。
試食タイムも嬉しい
『うめちゃんの発酵教室』のもう1つの楽しみが「試食タイム」
梅村さんがあらかじめ漬け込んでくれた、チャンアチを使ってのお食事がいただけます。
どれも絶品!お豆腐や海鮮炊き込みご飯との相性も抜群。ご飯が進みます。
自宅に持ち帰り、出来上がりを待つ
完成した「マイチャンアチ」を自宅に持ち帰ります。
我がキッチンに並んでいる瓶たちをアイキャッチにしました。美味しく漬かってくれますように…。
なお、残った漬け汁を分けていただき、梅村さんに教えてもらったメニュー「鳥手羽の煮込み」を作りました。
漬け汁で煮込むだけ。美味い。
エゴマは厚揚げ焼きにトッピングして食べてみました。お酒のアテにピッタリ。
最後にひとこと
食材にこだわって、シンプルな作り方を基本として、美味しい発酵食や保存食を教えてもらえる。
自分の料理レパートリーが広がるのもとても嬉しいものです。
「うめちゃんの発酵教室」
詳しくは、梅村さんが運営しているキッチンスタジオ「Kitchen Bee」のサイトをご欄ください。
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どのクラスも素晴らしい内容ですが、「ぬか床クラス」で教えてもらった"ぬか漬けライフ"を毎日楽しんでいます。