『ブログで情報発信して、背中にいる方々の役に立ちたい』そんな目標を元にブログを書いています。
止まれ。「役に立つ」というのはどういう時なのだろう。
ここのところ、参加しているセミナーや友人とのディスカッションで、あらためてそのことについて考える機会がありました。
自分が伝えられることとは、結局長年取り組んできたこと
たまたま目にした友人のFacebookポストで、ハッと気づきました。
【人生って積み上がるだけの加点法だよね】
たとえば本を読んで知っただけの知識より、自ら体験したことで得られた経験の方が何鬼倍も深くなる。だからこそ僕らが「(より良い未来のために)イマココでできること」をやるってすげー大事だと思った。
(中略)そうやって磨きつづけたものはとても貴重な経験。だんだんと積み上がった自分だけの価値。
自身に何が起こったとしても、決して元に戻るわけではなく、思った以上にずっと進んでいるもんなんだよね。
だって、これまで積み上げてきたのだから。
(中略)ほんでもって、磨いてきたそれが人の役にたつことに繋がるだろうね。ビジネスにだってなるはずだ。
結局。
自分が伝えられることって、自分の人生のなかにしかなくって、知らずうちにずっとやってきたことが、背中にいる方々のヒントにしてもらえるのかな。
では、私がずっとやってきたことってなんだろう?
「ずっとやってきたこと」を書き出してみる
私が社会人以降にずっとやってきたこと。簡単に申しますと「会社員」と「主婦業(子育て含む)」
もう少し細かく書いてみます。
新卒入社
新卒で入社したのが1984年。「男女雇用機会均等法」が施行されたのが1986年なので、それより二年前です。
当時、女子は「短大卒で数年勤務して寿退社」が"トレンド"でしたが、私は「4大卒女子(しかも三流大学、笑)だったので就活先はどこも狭き門。
でも、不思議とそんなことは気にならなかった。とにかく社会に出て働きたい。それだけでした。
お茶汲みと雑巾掛け
なんとか採用してもらった会社。入社後数ヶ月のお役目は「お茶汲みと各デスクの雑巾掛け」今となっては信じられないタスクですが、これらのことを愚直におこなったことで「いかにお茶を美味しく煎れることができるか?」「いかに雑巾掛けを効率的におこなうか」について、習得しました(笑)
あなどることなかれ。意外とこれって、今でも役に立っているのです。
やればやるほど評価してもらえた
その会社は小規模企業だったので、幸か不幸か年齢性別など「属人的」なことにとらわれず、「やればやるほど評価してもらえる」風土でした。
実際に、1990年代当時に女性課長がいたりしたので、なかなかにリベラルな環境でもあった。
私も「主任」に任命されました。
転居により退職、その後結婚・出産
そのままでいれば、ずっと勤めていたかもしれませんが、結婚により神奈川県→広島県に転居することとなり、当企業には地方拠点がなかったため、やむなく退職しました。
広島県でも転職先を探そうと試みたものの、出産により一時家庭に入ることに。
しかし、とにかく「会社員人生」に戻りたくて仕方なかった。会社員が好きなのです。
息子が1歳半のときにアルバイトを見つけ、ようやく「社会復帰」できたときは嬉しかったなー。
夫の転勤、広島→大阪→東京
アルバイトだけれど、とってもやりがいがあって楽しかった。業界は「人材ビジネス」
きっと私には合っていたのだと思います。
その後、夫の転勤で広島→大阪→東京と移り住むこととなったけれど、同じ会社で働き続けることができました。
マネジメントに携わりたい
しかし、バイトは所詮バイト。頑張っても頑張っても、時給が数百円上がるに留まってしまう。
せっかくならば、マネジメントに携わりたい。
たまたま同業界で募集していたポジションに応募し、転職。40歳のときに正社員復活できました。
それが、現在の勤務先です。
入社後3年目に管理職となり、現在に至ります。
子どもの成長に合わせて様々な問題が起こる
当時、息子は小学校2年生。学童保育やら中学受験やら…その後、大学受験やら就職やら。
もう、子どもの問題って際限なし。
20年近く経ち、ようやく今年社会人になった我が息子。やれやれです。
「家庭との両立」と言うけれど、特段気張らずに
子育てやら家事やら。
やるべきことがテンコ盛りですが、あんまり気負わずに自然体でやれば良いのだと思います。
家事をいかに時間短縮するか?と考えて取り組むのも楽しい。
エプロンしながらパソコン。そんな私の毎日です(笑)
「積み上がったこと」が役に立てるのならば
さて、こうして駆け足で"わが記録"を書き連ねてきましたが、
「積み上がったこと」が「伝えるキーワード」となり、何かのお役に立てるならば。
ぜひどんどん使って欲しい。そのために、さらに「情報発信」を目指します。