梅雨晴れ間の朝。ベランダから見えた雲が「鳥が飛んでいる」みたいに見えて、撮影したものをアイキャッチにしました。
15分ほどのうちに一瞬で様子が変わり、もう「鳥」ではなくなっている
午後になったら「蝶々」みたいになっている
雲の形って面白いなー。刻一刻と様々変化する。これまでに撮影したものを集めてみました。
さまざまな雲
とある朝。綿菓子みたい
公園の高台から撮ったもの。飛行機みたい
コレは一瞬の通り雨のあと。友人の言だと「スターウォーズのヨーダみたい」(笑)
「雲」の種類
「雲」ってソモソモなんだ?さらに知りたくなり、図書館で本を借りてきた
空気中に含まれる水蒸気が、同じく空気中に浮遊するちりを核として融合。それらが無数に集まって、雲が形成される。
ー「雲のすべてがわかる本」より引用雲はまず基本的な10の種類に分類され、これを「10種雲形」とよびます。私たちが目にするさまざまな雲はすべてこのわずか10個の分類のいずれかに含まれることになるわけです。
ー「雲のカタログ」より引用
- 上層雲:3種
巻雲(すじぐも、しらすぐも)、巻積雲(うろこぐも、さばぐも)、巻層雲(うすぐも、かすみぐも) - 中層雲:2種
高積雲(ひつじぐも、まだらぐも)、高層雲(おぼろぐも) - 下層雲:3種
積雲(わたぐも)、層積雲(くもりぐも、うねぐも、まだらぐも)、層雲(きりぐも) - 中層から上層、下層にも広がる:1種
乱層雲(あまぐも) - 対流雲。雲底は下層、雲頂は上層:1種
積乱雲(かみなりぐも、にゅうどうぐも)
【10種雲形の名前のつきかた基本ルール】
高さ | 上層雲(5,000m〜15,000m)名前の先頭に「巻」がつく
中層雲(2,000m〜7,000m)名前の先頭に「高」がつく 下層雲(地表付近〜2,000m)名前に「巻」も「高」もつかない |
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形 | かたまり状の雲は名前に「積」がつく。水平に大きく広がった雲は名前に「層」がつく |
雨 | 雨を伴う厚い雲には「乱」がつく |
ふむふむ。趣深いものです。
今日の一言
私の撮影した雲たちは、どれに分類されるのだろう?
雲のことを詳しく知ることによって、「空で何が起きているか、わかるようになる」
なんともロマンチックだなー。