勤務先部署内で、とあるローカルルールを定めることになりました。
色々な案が出たものの、あまり煩雑になっては運用がしづらいため、かなりシンプルで一律化なものに決定。
メンバーにお知らせをしたら、メールがぴろーんと送られてきました。
「これだと不公平が出ます」
「なぜ一律化なのですか?理由が知りたい」
「納得いかない」
あのねー。
ルールって「納得」するものじゃなく「理解」するものなのよーん。
すると。
「納得して気持ちよく仕事に臨みたいのです」
「みんなも同じように言ってます」
いえいえ。
「こう決まったから、それに沿って進めよう」
というだけだよね。
それに、みんなの意見、集めなくていいからねー。
ひとりずつ聴くからって、伝えといて。
もちろん、完璧に公平なものであれば素晴らしい。
しかし、色々な立場や状況の人たちが等しく使うのがルール。
だから、なかなか「美しく」定められないのも、ルールの側面なのだと思うよ。
納得でなく理解。
そういう捉え方で、よろしくね。
すると。
「だいたい、いつも同じなんですよ。
ワタシタチのこと、全然分かってもらえない‥‥etc.」
おやおや。
話しが別の方向に進んじゃってるよ。
根っこは違うところにありそうだ。
話しを聴くのも、ワタシの大切なお仕事。
まだまだ「続き」がありそうだわ。
ふー。