スーパーの果物売場に、青いミカン(早生ミカン)が並んでいます。
この連休は体育の日。運動会シーズンでもありますね。
ワタシが小学生の頃の運動会の思い出といえば、なんてったって「青ミカン」。
お昼ごはんのときに、ソコココからその爽やかな香りが漂ってきて、もちろんワタシも、おにぎりやオカズを頬張った後は、ミカンをパクパク食べていました。
午後の競技のメインはリレーだったりして、かけっこが得意だったワタシは、大抵リレーメンバーに入れてもらってた。
ミカンを食べて、さあ、リレーでも頑張るぞー!と意気込む(笑)
秋晴れの空。青ミカンの香り。
ワタシにとっての運動会の思い出。
ところが。
ワタシの住まいである川崎市は、いつの頃からか運動会は5月。
我が息子も小学生のときは毎年5月でした。
理由はよく分かっておりませんが、神奈川新聞の記事にこんなのを見つけました。
運動会秋から春へ、2学期制と猛暑影響/神奈川|カナロコ|神奈川新聞ニュース
記事によると、
- 学習発表会や文化祭との時期重複を避けるため
- 天候が不安定な秋より春がよい
- 早期に実施してクラスの結束をより深めるこ
‥などと書いてあります。
まあ、それらも分からなくはないけど。
運動会の朝に花火が鳴るのも、やはり秋の風物詩だったし、体育の日の頃にそれを聞けないというのも、なんとも寂しいものです。
何より。
息子にとっての「運動会の思い出」にほ、青ミカンが出てこない。
店頭で元気に並んでいる青ミカンたちを見ていたら‥ちょっぴり残念な気がしてきました。