今年も、早、5ヶ月が過ぎ今日から6月。
紫陽花も満開。
春から夏に向かう間、一年の折り返しともなる時季ですよね。
水無月
6月は陰暦で「水無月」。
水無月の「無」(な)は格助詞「の」で、「水の月」の意。
陰暦6月は、田に水を引く(田植え)月であることから、水無月と言われるようになった。
また、熱さが厳しくなるなどで、水が無くなるという「水無月」から来たとの説もあるようです。
和菓子「水無月」
そんな6月にまつわる、「水無月」という和菓子。
製造しているのは、創業1872(明治5)年、滋賀県の近江八幡に本店を構える老舗和菓子屋、「たねや」さん。
年に二度、六月と十二月の晦日に行われる大祓(おおはらえ)は、半年のあいだ身に積もった罪やけがれを祓い清める神事。古くは宮中や民間でも広くおこなわれ、歳時として今に伝えられています。
六月の神事は「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」とも呼ばれ、暑い季節、病にかからぬようにとの願いがこめられていました。
この日にいただくお菓子は外郎生地に小豆をのせた「水無月」。 三角の形は氷を表し、上に飾る小豆は厄除けの意味があるのだともいわれています。
ー「たねや」HPより
なんとも風流な”和の心”
さっそく、東京都内のたねやさんの店舗に行ってみました。
しかし、残念ながら「水無月」は、6月29日、30日の2日間しか販売されていないとのこと。
ぜひこの期間に買いに行きたいものです。
2018年6月1日は快晴
そろそろ梅雨入りしそうな気配もありますが、本日の東京都内は抜けるような青空。
朝、通勤途中で撮影した1枚。
モノレールの線路がまるで空に向かって走っているよう。
今年はどんな夏になるのかな?