この記事は2022年1月1日に書いています。
毎年の干支って年賀状に使うくらいであまり意識したことがありませんでしたが、2022年は寅年。実は自分自身の干支でもあり、とうとう還暦を迎えることに。
あらためて、干支について調べてみることにしました。
寅年や、十二支と十士の組み合わせでいう「壬寅(みずのえとら)」の特徴といわれているのが【新しく物事が始まる】
ご紹介します。
寅年の特徴
まずは、寅年の特徴について。
年末に母から干支の置物をもらったのですが、その商品の説明書にあった内容から抜粋します。
寅歳は、新しく物事が始まり芽を出し、成長していく年とされます。
虎は千里の道を一夜で帰るといわれ、旅立ちや門出には寅の日を選んだり金運を育てるといわれています。
【新しく物事が始まる】
ここ数年のコロナ禍で苦難の連続であったことに区切りをつけ、きっと新しいことを目指していけるに違いない。
ぜひ寅年の恩恵に預かりたいものです。
任寅(みずのえとら)
次に、2022年の干支である「任寅(みずのえとら)」について。
干支とは本来、十二支と十士(じっかん)の組み合わせから成り立っているもの。
十二支は古来、「甲子」「丙午」のように、十干と組み合わせて用いられてきた。
(中略)
「えと」という呼称は本来、十干を「ひのえ」「ひのと」のように、兄(え)と弟(と)の組み合わせとして訓読したことに由来するが、今日では、「干支」(えと)と言えば十二支のことを指すことが多い。
ー Wikipediaより引用
よくいわれる「子、丑、寅…」が十二支、「甲、乙、丙…」が十支で、この組み合わせが「干支」で60種類に及びます。
「十干」とは、甲(こう:きのえ)、乙(おつ:きのと)、丙(へい:ひのえ)、丁(てい:ひのと)、戊(ぼ:つちのえ)、己(き:つちのと)、庚(こう:かのえ)、辛(しん:かのと)、壬(じん:みずのえ)、癸(き:みずのと)
2022年は「壬」に当たり、十二支の「寅」と組み合わせての干支が「任寅(みずのえとら)」
「壬」は「妊に通じ、陽気を下に姙(はら)む」の意ともされている。
「寅」の「新しく物事が始まる」とともに、さらに縁起のよさが感じ取れます。
任寅(みずのえとら)に目指すこと
任寅は60年に一回なので、自分が生まれたときも同じ干支だったことになります。
【新しく何かが生まれる。物事が始まる】
そんな年に何を目指そう?ってあらためて考えてみるのですが、あまり複雑なことが思い浮かばず、とにかくシンプルに。
たまたま仕事上でも新たな責任者ポジションを与えられることになったので、一生懸命に頑張ろう。
4年間続けてきたブログ。新しいことじゃなくてもコツコツ積み上げて、さらに何かが生まれるってこともあるだろう。
2022年の目標は「仕事」「ブログ」この二つに決めました。
いままでの毎年の目標とほぼ変わり映えしませんが、いいのです。
最後にひとこと
自分自身の目標だけでなく。
世の中全てが、新しいことが始まる年であれることを願って止みません。