通勤で30年お世話になっている山手線。好き勝手にそれぞれの駅を漫遊しています。
今回は池袋(いけぶくろ)駅。
乗降客数は新宿駅、渋谷駅に次ぐ世界第3位を誇るターミナル駅です。
池袋駅
所在地:東京都豊島区南池袋1丁目28-1
山の手エリア3大副都心の一つ・池袋に位置するターミナル駅。全体の1日平均の利用者数は約264万人であり、年間に直すと約9億6420万人となる。各社内の駅の中ではJR東日本は新宿駅、渋谷駅に次ぐ世界第3位、東武・西武・東京地下鉄は第1位の乗客数を誇る。現在は合わせて8路線が当駅に乗り入れており、東京都西部や埼玉県南西部からの利用客が多い。
ーWikipediaより引用
山手線の中でもキーになるターミナル駅のひとつ。
出口がたくさんあって少々複雑に見えますが、改札口は一箇所に集約されていて、そこから各々のスポットに向かうことができます。
ちなみに乗り換え私鉄の「西武鉄道」は東口、「東武鉄道」は西口で"東西逆"になっているのも面白いものです。乗り換えの際にはどうぞご注意ください。
池袋駅周辺のスポット
百貨店やショッピングモールが立ち並び、大規模な繁華街・歓楽街が展開。そこかしこがスポットだらけですが、いくつかをご紹介します。
東口:サンシャインシティ
旧巣鴨プリズン(東京拘置所)跡に建設され、1978年4月に地上60階、高さ240mのビル「サンシャインシティ」が完成しました。
商業施設を始め、水族館やプラネタリウム、VR体験ができる「SKY CIRCUS」など、さまざまな楽しみ方ができます。
東口:ビックカメラ
家電量販店の「ビックカメラ」池袋が本店所在地です。
東口:ジュンク堂書店 池袋本店
地下1階から地上9階まで、都内最大級の売り場面積と蔵書数を持つ書店。中でも専門書の品揃えが豊富で、駅前から少し離れているものの、常にたくさんの読書愛好家さんたちが訪れています。
西口:東京芸術劇場
東口はやや混雑した印象がありますが、一転、西口には落ちいついた雰囲気のスポットが立ち並びます。
西口駅前にある「東京芸術劇場」
音楽・演劇・歌劇・舞踊等の芸術文化の振興とその国際的交流を図るため、芸術文化施設として1990年10月に開館したものです。
1階は吹き抜けになっていて、文化施設らしい開放的な雰囲気。
1階にある「ベル・オーブ BELG AUBE(ベルギービールカフェ)」は、芸術鑑賞の前後にランチを楽しめるお店としてもオススメです。
西口:ホテルメトロポリタン
東京芸術劇場からさらに奥に進んだところにあるのが「ホテルメトロポリタン」
JR東日本グループのホテルチェーンのひとつで、1985年6月に"池袋西口のランドマーク"として開業されたホテルです。
ここにあるレストランそれぞれ、お値段少々張りますが、落ち着いて食事が楽しめるスポットとしてオススメです。
西口:立教大学
西口を出て徒歩7〜8分進んだところにあるのが、立教大学。
著名人も多く通った、蔦の絡まるキャンパス。
今回は訪れることができませんでしたが、キャンパス内にある「学生食堂」は、ハリーポッターの映画に出てくる「ホグワーツ魔法学校の食堂」に雰囲気がよく似ていると評判で、学外の一般客でも利用ができるようになっています。
最後にひとこと
巨大ターミナル駅として、山手線のハブを担っている池袋駅ですが、東口と西口にそれぞれ特徴があるのも、楽しみのひとつです。
山手線一周、どの駅が何区にあるか?については、コチラをどうぞ。