東京都江戸東京博物館。江戸東京の歴史と文化を振り返り、未来の東京を考える博物館として1993年に開館。
リニューアルのためにここしばらく休館していましたが、2018年4月1日に再オープン。
それを記念して、特集展示「写楽の眼 恋する歌麿-浮世絵ベストコレクション-」が5月6日まで開催されています。
偶然、5月5日に訪れることができ、本館所蔵の東洲斎写楽・喜多川歌麿による、初公開も含む浮世絵版画作品と関連資料を多数鑑賞してきました。
この博物館は展示作品の写真撮影が許可されていて(フラッシュ撮影を除く)、浮世絵の数々の名作にひたすら感動しながら撮影。さっそく紹介させていただきます。
東洲斎写楽の「眼」
本館のロゴマークになっている「眼」。
写楽作品の「市川蝦蔵の竹村定之進」が由来とのこと。
確かに、この蝦蔵さんの「眼」ですねー。
喜多川歌麿
「美人画」を多く描いた歌麿作品。妖艶かつ、手先などを表現している繊細さに心惹かれます。
「高島おひさ」
歌麿って、どんなヒト?
「歌撰恋之部 物思恋」
版元、蔦屋重三郎
現代の出版物と同様、往時の浮世絵師の活躍も、版元さんつまりプロデューサーさんの支援あってこそ、だったようです。
写楽や歌麿をプロデュースしていたのが、蔦屋重三郎。
ちなみにレンタルビデオ大手の「TSUTAYA」さんの屋号は、蔦屋重三郎さんに因んで。ということでもあるそうです。
今日の一言
東京都江戸東京博物館での特集展示「写楽の眼・恋する歌麿-浮世絵ベストコレクション-」は、本日、2018年5月6日まで。
アクセス:JR総武線 両国駅から徒歩三分、または都営大江戸線 両国駅(江戸東京博物館前)A3・A4出口から徒歩一分。
入館料:大人一名600円、特別展も観覧できます。
開館時間:9時30分〜17時30分(土曜日は19時30分)
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おまけ
ミュージアムショップで、こんなお土産が売っていますw
税込324円、カスタードとこしあんの二種類。