4月1日生まれ なぜ学年の一番最後なのだろう

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4月1日に生まれた私。

小学生くらいまでは、この誕生日があまり好きになれなかったなー。

  • 「冗談で生まれた」(エイプリールフールのため)などとからかわれる。
  • 年齢が上がるのが同学年でいちばん最後のため、なんだかオミソのような気になる。
  • 春休み中なので友達に祝ってもらえないことが多い。

…etc.

しかし、大人になるにつれ、とっても得した気分になってきました。

  • 年を取るのが同学年でいちばん最後のため、「若い」自慢ができる。
  • 誕生日を覚えてもらいやすい。

社会人になって以降は”年度初め”と重なり何かとバタバタする日ではありますが、なぜ4月1日生まれは前の学年に入るのかについて、お伝えします。

4月1日生まれはなぜ前の学年?

長年疑問に思っていましたが、10年ほど前の新聞記事にその解説を見つけました。

以下引用になりますがご紹介させていただきます。

  1. 「年齢計算に関する法律」では、「年齢は出生の日より之を起算す」とある。つまり、「年齢は誕生日前日の深夜12時の時点で加算される」との解釈となる。
  2. 一方、「学校教育法」では、学年は4月1日に始まると決められており、例えば小学校だと「満6才に達した日の翌日以降における最初の学年の初めから」。つまり、「4月1日生まれが満6歳になるのは3月31日。その翌日は4月1日だから、ちょうどその日から始まる学年の始めに間に合う」ということとなる。

つまり、3月31日時点で「満6歳」になる場合は、その年の学年生となる。ということのようです。

ちなみに、やはり同記事によると、時の小泉内閣で「年齢計算法はわかりづらい」という物議があり法改正の意見も出ていた模様。しかし、小泉首相が「常識と異なるものではない」と一蹴され終わっているようです。

とりあえず、4月1日生まれってユニークでいいかも(笑)
意外と周りにも同じ誕生日の方々が居たりします。

おまけ

夫からは花束をもらい、息子からは「Johnnie Walker黒ラベル」のプレゼント。アイキャッチにしました。

息子から誕生日祝いに「お酒」をもらう母って…我ながら笑っちゃいました。でもうれしかったなー。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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