完璧主義で心が折れる前に「いいかげん(良い加減)」 メンタルヘルス術のススメ

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こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。

仕事の社外研修でメンタルヘルスについて学んできました。

特に「いいかげん(良い加減)のススメ」という点が刺さった!

職場のメンタルヘルスに悩んでいる人に参考にしてもらえればと、この記事を書きます。

つい「完璧」にこだわってしまう

日本人は特に勤勉で真面目な気質があると言われているとおり、つい、完璧にこだわってしまいがち。

私自身も結構そういうタイプかも…知らぬ間に肩に力に入りすぎてアチコチ疲弊していたりします。

コップに水を入れすぎて溢れる寸前、とでも言いましょうか。

この繰り返しをしていると、どんどんストレスが溜まって、成果が低下したりミスを頻発したり、負の連鎖です。

そこで「いいかげんのススメ」

今回の講師の言葉を引用します。

「いいかげん」とは、単に適当なのではなく、「良い加減」という意味。完璧を目指すのではなく緩急をつけて働き、心のゆとりを保つことで生産性を高めることができます。
(中略)
職場に「いいかげん」を取り入れることで、働きがいのある環境へ改善できます。

いいかげん:物事には塩梅が大事

なるほどーー。

ギターの弦に例えるならば、張りすぎたら切れてしまいますし、緩すぎたら良い音色を奏でることもできません。

物事には塩梅が大切。

なんでも、講師の方ご自身がとても生真面目で人にたくさん気を遣って何事も完璧に全力投球!というタイプだったようで、結果、身体を壊してしまったとのこと。

その反省から心理やカウンセリングを学ぶようになって、そして色々な人たちの話を聞く中で、この「いいかげん」が大切なのだと気付かれたそうです。

部下さんたちにも完璧を重んじるタイプがチラホラいますから、早速明日からチームに「いいかげんイズム」を伝えていくことにしよう。

一人一人が健康で幸せであること

昨今、メンタルヘルスの重要性が特に取り沙汰されていて、確かに自分の周辺でもメンタルを崩してしまうメンバーが増えてしまいつつあります。

大掛かりな施策ももちろん大切ですが、日々取り組める些細なこと。
「いいかげんのススメ」は、その一つではないかと、今回の学びを得てあらためて実感しています。

一人一人の社員が健康で幸せであってこその、会社の業績なのですもの。

そして何より自分自身も”いいかげん”をぜひ、心がけていきます。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で21年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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