こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
仕事をしていて色々な出会いもあれば別れもある。特に後者の場合は辛いものです。
つい最近、信頼していた取引先担当者さんから退職の報告がありました。彼女には本当にお世話になったので、ことさら、寂しさが沁みます。
私の社会人人生の中でも、最も信頼していた担当者さん
この担当者さん、仮にEさんと呼びます。
彼女が弊社の営業担当になってくれたのは3年程前。私が現部署に異動して間もなくの頃でした。
これまでの経験とは全く異なる分野の業務でしたので、最初は右も左も分からない状態で不安だらけだったところ、挨拶に来てくださった時の笑顔がめっちゃ心強かったことが懐かしく思い出されます。
部下さんにもなかなか聞けないような基本的なことを、コッソリ教えてくれたり、無理な要望を汲み取ってくれたり、そして、常に「これは必要だ」という情報を的確に提供してくれるのが本当にありがたくて。
私の社会人人生40年の中でも、最も信頼していた担当者さんだった…といっても過言ではありません。
「もう、お肉を一緒に食べられないのが残念です」にジーンときた
余談ですが、この取引先さんが年2回ほどキックオフパーティを開催されていて、何度か私も参加させてもらっているのですが、主催者(つまり、Eさん側の方々)はその場では、なかなかお料理を食べられないらしく、もっぱらゲストたちに寄り添うのが役目。
とはいえ、自分1人ばかりで食べてるのもなんなので、Eさんもぜひご一緒に。と誘って会場の一番人気の「その場で焼いてくれるお肉」を2人で堪能。これがまた美味しいのなんのって。
退職の報告をくれたときに、「もう、いくみさんとお肉一緒に食べられないのが残念です」と言ってくれて、ジーンときました。
ビジネスパートナーさんとの別れは辛い
なんで辞めちゃうの?と聞きたいところなのをグッと堪え「次はどんなお仕事されるのですか?」となんとか声に出します。
すると「同じような分野で引き続き頑張っていくつもりです」と答えが返ってきて、さらに切なさが募ります。
取引先の会社さんそのものにも、もちろん、絶大な信頼を置いていたので、どんな事情があったのかは計り知れませんが、大切な人財を失うことは痛手に違いありません。
そして、私にとっても弊社にとっても、せっかくご縁をいただいたビジネスパートナーさんとのお別れ、本当に辛いです。
Eさん、これからも元気でいてくれるといいなぁ。
いままでのお力添えにあらためて感謝しつつ、寂しさを拭うことがなかなかできない自分がいます。