スケジュール調整で振り回される管理職必見!才能ある同僚に振り回されない3つの解決策

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こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。

「また、スケジュール調整が振り出しに戻ってしまった…」

取引先との打ち合わせの日程調整で、社内の同行者に振り回されて疲れ果てていませんか?一度謝って、また謝って…相手方にも申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまう。

特に、才能に溢れた同僚だからこそ頼りたいのに、こうした「ちょっと残念」な部分で四苦八苦してしまう。そんな複雑な思いを抱えている管理職の方は、きっと多いはず。

この記事では、才能ある同僚との関係性を保ちながら、自分自身も疲弊しないように、私の実体験を交えて「3つの解決策」を解説します。

「伝えたつもり」の温度差が辛い

優秀な人、人を惹きつける魅力的な人…だからこそ一緒に仕事をしたい、力を貸してほしいと思うもの。

でも、残念ながら「才能」と「責任感」「細やかな気配り」は必ずしも比例しません。むしろ、才能に溢れた人ほど、こうした基本的な部分で「あれ?」ということもありがちです。

例えば、その同僚の予定をかなり入念に確認してアポイントを取ったら、「ソコは空いていないです」と言われて、「え?聞いてなかったけど」と返したら

「あれ?伝えたつもりだったのだけれど」

こんな風にケロッとされた時の、あの何とも言えない孤独感。こちらが必死に調整して、相手方にも頭を下げているのに、当の本人がまるで他人事のような反応…

この温度差こそが一番辛い部分なのです。

振り回されずに関係性を保つための3つの解決策

予感していたことが現実になってしまった時の脱力感…では、こうしたことに振り回されずに上手く進めていくためには、どんな点に気をつければよいでしょうか?

解決策を3つ挙げます。

事前準備を入念に

基本的なことかもしれませんが、とにかく事前準備を入念にすることです。

  • 重要な日程は複数の確認ルートを作る
  • 口約束ではなく、必ず文書(メール等)で確認を取る
  • 相手のスケジュール管理の癖を把握しておく

「文句を言っても始まりません」の境地に至る

感情的になってしまいそうな時こそ、この言葉を思い出してください。

責任を相手に押し付けるのではなく、自分の選択として受け止める。「彼女に頼りたいと思ったのは自分」という視点を持つことで、建設的な解決策が見えてきます。

原点回帰 「一番大切なこと」を見失わない

混乱している時ほど、原点に立ち返ることが大切です。

人間関係の悩みや自分の気持ちももちろん大切ですが、最優先すべきは「取引先への配慮」。スケジュールをしっかり決めて、相手方に迷惑をかけないこと。

この軸をブレさせなければ、どんなに振り回されても必ず解決策は見つかります。

自分を守りながら相手も活かし、よい結果を生む

とはいえ、自分にあまり非がないときもありますから、「堪える」と「自分を守る」のバランスって難しいものです。

例えば

  • 相手の良いところを活かしつつ
  • 自分も疲弊しないような距離感を保つ
  • 建設的な関係性を継続する

…など。

一見矛盾するようですが、前段落でもお伝えした「一番大切なこと」を軸にしつつ、こうした点に気をつけることで、バランスの保ち方を心得られるようにしましょう。

そして、一度や二度のアポイント調整失敗でで諦めるのではなく、「三度目の正直」で必ず決着をつける。

この粘り強さや前向きな姿勢が、最終的に良い結果を生むのです。

結論:振り回されても、軸をブレさせなければ必ず道は開ける

スケジュール調整で振り回されること、才能ある同僚に四苦八苦すること…これらは管理職として避けて通れない道だとも言えるかもしれません。

この記事でお伝えしたこと、繰り返しになりますが「一番大切なこと」を見失わず、相手の才能を活かしながら、自分自身も疲弊しない。

とにかくコツコツと一つずつ丁寧に、軸をブレさせなければ必ず道は開けます。

同じような悩みを抱えている管理職の皆さん、一緒に頑張りましょう。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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