『知的文章術 誰も教えてくれない心をつかむ書き方』外山滋比古 著(だいわ文庫) 「ことばの表現は技巧でなく心」と教えてくれる 文章を書くのがワクワクしてきます

ブログを書くのに、より、読んでいただく方々に伝わるような文章にしたい。本書は、ブログの師匠・ものくろさんに教えていただきました。
著者の外山滋比古さんは、英文学者/言語学者/評論家/エッセイスト/文学博士。
しかも、現在93歳!

ご年齢を感じさせない、否、そのご年齢だからこそ語れるであろう、活き活きとした表現の数々に、いっきに惹き込まれました。

タイトルにあるとおり、いわゆる「文章術」的なテクニカルな点よりも、多くのページを割いて、「ことばの表現は技巧でなく心」という点をさまざま教えてくれ、本書を読むと、「書くことってワクワクがいっぱい!」って思えてくるw

とくに気付きをもらえた三点について、ご紹介させていただきます。

  1. 日々の生活の出来事に例えてみる
  2. とにかく書く
  3. 文は人なり

日々の生活の出来事に例えてみる

書くことについての例えが、身近な生活の出来事を用いているのが、とても分かり易い。

たとえば、

  • 文章は料理。読んでくれる人に「食べて」もらわなくてはならない。
  • 生木で家を建ててはいけない。(家を建てるとき、木材は充分に乾燥したものを用いる。文章も生木のようにあたらしい表現ではなく、長く使われてきた、「よく枯れた」ことばを用いるとよい。)

ふむふむ。「文章を書く」とは特別なことと捉えずに、身近なことと捉えるといいんですね。

とにかく書く!

書く際には何かと構えてしまったりするものですが、とにかく、愚直に書きつづけてゆけば、きっと、何かが見えてくるのかな。

  • 案ずるよりは書いてみる。
  • 必ず毎日書く。決して休まない。
  • 「文の国」中国の太古の教え
    文章道の作法を説いた中国の参考書「文章軌範」に「放胆文」というくだりがあるそうです。その意は、「はじめはあまり小さなことに心をわずらわさず、思い切って大胆に書け。

なんでもいいから、とにかく書く!

文は人なり

言葉って文字情報なのだと思いますが、「生き物」みたいに考えるとオモシロイ。

  • 耳で書く→音読して読み返してみる。自分でなだらかに読めないようであれば他人が読んでわかりやすいわけがない。
  • 飾りを少なくすることは、ことばの生地の美しさを見せる。
  • 「風」を入れる→書いた直後ではなく、しばらく経ってから読み返して推敲する。

なんか、言葉ってとても愛おしく思えてきちゃいましたw

まとめ

文章を書くとは、人間だけに与えられた知的財産。
形式にとらわれず、とにかく、「表現」してゆけばいいんですよね。
ワクワクがいっぱい。

そんなことを教えていただいた、素敵な書です。

おまけ

ワタシも、93歳になっても文章を書いている人でありたい。
90歳台のブロガー」目指します!!

投稿者プロフィール

ねーさん(ikumi3)
ねーさん(ikumi3)
☆100年ライフサポーター/ブロガー/いろいろ学び人☆

30数年会社員まっしぐら。しかし、定年まであと数年…今後の100年ライフを目指しさまざまな学びにチャレンジしています。このブログでは、私のそんな思いや実践を、同じ世代の方々や、その後ろの、背中にいらっしゃる世代の方々にお伝えしたいです。→詳しいプロフィールはこちら