『知的文章術 誰も教えてくれない心をつかむ書き方』外山滋比古 著 ことばの表現は技巧でなく心と教えてくれる

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ブログを書くのに、より、読んでいただく方々に伝わるような文章にしたい。
著者の外山滋比古さんは、英文学者/言語学者/評論家/エッセイスト/文学博士。
しかも、現在96歳(2019年11月現在)

ご年齢を感じさせない、否、そのご年齢だからこそ語れるであろう、活き活きとした表現の数々に、いっきに惹き込まれました。

タイトルにあるとおり、いわゆる「文章術」的なテクニカルな点よりも、多くのページを割いて、「ことばの表現は技巧でなく心」という点をさまざま教えてくれ、本書を読むと、「書くことってワクワクがいっぱい!」って思えてくる。

とくに気付きをもらえた3点について、ご紹介します。

  1. 日々の生活の出来事に例えてみる
  2. とにかく書く
  3. 文は人なり

日々の生活の出来事に例えてみる

書くことについての例えが、身近な生活の出来事を用いているのが、とても分かり易い。

たとえば、

  • 文章は料理。読んでくれる人に「食べて」もらわなくてはならない。
  • 生木で家を建ててはいけない。(家を建てるとき、木材は充分に乾燥したものを用いる。文章も生木のようにあたらしい表現ではなく、長く使われてきた、「よく枯れた」ことばを用いるとよい。)

ふむふむ。「文章を書く」とは特別なことと捉えずに、身近なことと捉えるといいんですね。

とにかく書く

書く際には何かと構えてしまったりするものですが、とにかく、愚直に書きつづけてゆけば、きっと、何かが見えてくるのかな。

  • 案ずるよりは書いてみる。
  • 必ず毎日書く。決して休まない。
  • 「文の国」中国の太古の教え
    文章道の作法を説いた中国の参考書「文章軌範」に「放胆文」というくだりがあるそうです。その意は、「はじめはあまり小さなことに心をわずらわさず、思い切って大胆に書け。

なんでもいいから、とにかく書くことが大切。

文は人なり

言葉って文字情報ではありますが、「生き物」みたいに考えるとオモシロイ。

  • 耳で書く→音読して読み返してみる。自分でなだらかに読めないようであれば他人が読んでわかりやすいわけがない。
  • 飾りを少なくすることは、言葉の生地の美しさを見せる。
  • 「風」を入れる→書いた直後ではなく、しばらく経ってから読み返して推敲する。

なんか、言葉ってとても愛おしく思えてきました。

今日の一言

文章を書くとは、人間だけに与えられた知的財産。
形式にとらわれず、とにかく、「表現」してゆけばよし。

そんなことを教えてもらった、素敵な一冊。

何より、私も90代になっても文章を書いている人でありたいと、あらためて思いました。

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この記事を書いた人

ねーさん

ねーさん

会社管理職/100年ライフブロガー

30年以上会社勤務と子育てをしながら、40歳で正社員復活し、現在は一部上場企業で管理職。このままで良いのかと悩み、様々な学びと、出会った師匠たちに救われる。この経験により「今後の100年ライフを楽しく過ごし、同じような人を一人でも増やしたい」というビジョンを持つ。

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