治療は終わったはずなのに、体がなんだか元に戻っていかない——。
「検査では異常なし」と言われながらも、不調だけが残り続ける感覚に、不安を抱えていた頃に出会った一冊の本が、『「水と塩」でできる 究極の免疫セルフケア』でした。
著者は、7万人以上の身体を診てきた治療家さんです。
その経験をもとに提唱されているのが、“良質な水と天然塩を合わせたミネラル水”を日々の習慣にするという、極めてシンプルなセルフケア法。
ご紹介します。
脳脊髄液:血液・リンパ液に続く「第3の体液」
免疫を上げることで健康がきっと回復できるだろうから、ぜひ取り組みたい。
それにしても、なぜ、水と塩なのだろう?
夢中で読み進めました。
特に印象的だったのは「脳脊髄液(のうせきずいえき)」の重要性についてです。
血液・リンパ液に続く「第3の体液」と呼ばれる脳脊髄液。
これが滞ることで、さまざまな体調不良に繋がるのだといいます。
水と塩:脳脊髄液を巡らせる役目
今まであまり知る機会のなかったその存在を知って、さらに、不調の多くは、この、脳脊髄液の問題による神経伝達の不具合が関係している、と教えてもらいました。
そのために、手助けをしてくれるのが「水と塩」
「こんな簡単なことで?」と半信半疑ながらも、さっそく実践。
天然塩を職場に持参して、本書に書かれてあるとおりにミネラル水を作り、こまめに飲む。
移動中は水筒に入れて持ち歩くようにしました。
そうして過ごしていくうちに、不思議と体調が改善していくことを実感できるようになりました。
日常の“水と塩”で整っていくことができる
日々、理由のわからない不調に悩まされている方へ。
なかなか解決できなかったことでも、日常の“水と塩”で整っていくことができる。
この本は、その大きなヒントを与えてくれたのです。
難しいことは一切なし。
でも、本質がぎゅっと詰まっています。
私と同じように、よくわからない不調に悩んでいる人へ。
ぜひ、手に取ってほしいオススメの一冊です。