『稼げるココロの法則39』が教えてくれた 50代からの起業に必要なのは、技術よりも“心”

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50代を迎えた頃。ふと、今後の人生について考える時間が増えてきました。
年金制度への不安、子育ての一区切り、そして少しずつ迫る“定年”という言葉。

私自身も「このまま会社員を続けるだけで、本当にいいのだろうか?」とかなり悩んで試行錯誤をしてきて今に至ります。

同じように50代以降になって悩んでいるあなたへ。
飛常識なコンサルタント 高橋貴子さんの書『稼げるココロの法則39』をご紹介したく、この記事を書きます。

実践型マインドバイブル

この本は、50代から新たに起業を考える人に向けて、「マインドが9割」と断言する、まさに“実践型マインドバイブル”。

タイトルにある通り、稼ぐために必要な39の心構えと、それに即したアクションプランがわかりやすく提示されています。
読み進めながら私は何度もうなずき、「これをコツコツとやっていけば、必ず次の目標が見つかるに違いない」と感じる項目がいくつもありました。

特に印象的だったのは、開業前に備えるべき“心の準備”に関する内容。
これまでの会社員としての「常識」が、時として起業の足かせになる。
でも、それに気づいて手放していくことこそが、50代からのチャレンジでは大切だというメッセージに、胸を打たれました。

読者の背中をそっと、でもしっかり押してくれる

そして何よりもありがたかったのが、「何から始めればいいか」がとても明確だったこと。
39の法則の一つひとつに「いますぐできること」が具体的に書かれていて、迷わずに行動に移すことができます。
「とりあえずこれをやってみよう」と思える道しるべがあるのは、起業という大きな挑戦に向かう上で心強いものです。

著者のコンサルタントとしてのご活躍はホームページやブログ、動画などで様々に知ることができて、私もファンの一人でもありますが、机上の空論ではなく、実践者として、そしてたくさんの起業支援をしてきた経験が、この本にはぎゅっと詰まっています。

だからこそ、書かれている内容にはリアリティと説得力があり、読者の背中をそっと、でもしっかりと押してくれるのです。

「起業」だけでなく、その先にある人生をどう生きるか

この本を届けたいのは、かつての私のように「このままでいいのか」と感じている50代の方。
特に、長年会社勤務をしてきて定年が間近に迫っている方に読んでいただきたいです。

本書は「起業する」ことだけを勧めているわけではありません。
その先にある、まだまだ続く人生をどう生きるか。
どうすれば、もっと自分らしく、納得のいく時間を過ごせるのか。
そんな“問い”へのヒントが、随所に散りばめられています。

年齢を重ねることは、挑戦をあきらめる理由にはなりません。
むしろ、これまでの経験があるからこそ、心の準備さえ整えば、動き出すスピードは早くなるはずです。

本書の「マインドが9割」というキャッチコピーに心底共感し、そして、読み終わったときには、自分の中でもう一歩進んでみようと、静かにエンジンをかけることができました。

50代からでも遅くない。
いや、むしろ“今だからこそ”できる挑戦がある。
そう背中を押してくれる1冊です。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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