こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
友人の社会保険労務士さんとFacebookライブをやりました。
そこで話題になった「年収の壁問題」と「小1の壁問題」
え?どんなこと?実際のライブ録画のURLもお伝えしつつ、紹介します。
年収の壁問題
年収の壁問題、とは?
ご存知のとおり、2023年の後半頃から政府が取り組もうとしている「年収のボーダーライン(その範囲内であれば、税金や社会保険料の負担が増えずに済む)を引き上げていく」という施策です。
ライブの時にこの社労士さんから教えてもらったのですが、制度が始まったのが1990年代前半。当時から昨今までに当然、様々に経済状況が変化しているものの、ボーダーラインが旧態依然のままではならない。
また、企業側は人手不足に悩んでいるにもかかわらず、パートやアルバイトの人が労働時間を抑えてしまう…このミスマッチ解消に向けて、という点にも施策の目的があるようです。
詳しい解説は専門家に委ねますが、とにかく働く人がよりやりがいを持てるようになればいいなぁと願います。
「壁」がお互いにキーワードになった
これはやはりライブ中にコメントをもらったことなのですが
「『壁』といえば、いくみさんの本で『保育園の壁』『小1の壁』…といった、子育てにまつわる悩みが書かれてあったところが、とても興味深かったです。」
社労士さんにとっては「年収の壁」は専門分野
ワーママの私にとっては「子育ての壁」は専門分野
つまりは、「壁」がキーワードだねぇ、という話になったのです。
少々こじつけ的ではありますが、ライブならではの展開になんだか嬉しくなりました。
小1の壁問題
息子は今年33歳になりますので、もうずいぶん遠い昔のこととはなってしまいますが「小1の壁」は、部下さんたちの話を聞いていると、今でも変わらず親子共々に悩み大きテーマなんですよね。
保育園時代は、子供を預かってもらっている間は、ほぼ全て保育士さんにお任せです。
一方、小学校入学以降は、学童保育はあるものの、やはり子供が自分でやらなければならないことが増える。
子供が不安に思うことも募りますし、親も「このまま仕事を続けていてよいのだろうか?」と挫けそうになってしまいます。
拙著にも書いていますが、それ以降も、中学生になったら、大学生になったら…などそれぞれ子供の成長に合わせて色々と壁があるのですが、やはり一番大きな壁だったのがこの「小1」でした。
最後にひとこと
「壁」は乗り越えるためにある、とも言いますから。
「年収の壁」「小1の壁」まったく異質なものですが、壁はずーーっと目の前に立ちはだかっているのではなく、変化していくために必要なこと、なのかもしれません。
壁談義に花が咲いた(笑)当日のライブの様子。私のfacebookタイムラインで録画視聴をいただけます。
よろしければぜひご覧ください。