こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
話し方のクセがあって「は?何を言ってるのかしら」「わっかりづらいなぁ~」というお相手っていますよね。
我が部下さんの一人がこのタイプで、少々苦戦しています。
つい、イラッとしてしまいがちなのですが、グッと堪えてそんな時の接し方。
解説します。
話し方にクセがある部下さんについて
その部下さん、仮にKさんと呼びます。
例えば
「あのですね、ちょっと不明の点がありまして」
え?それって◯◯についてのこと?と聞くと「はい、そうです。おっしゃる通りです」主語が抜けてるんです。
はたまた
「色々調べてみて分からなくなっちゃって…あ!違いました、すみません。」などと勘違いもあったり、時にはとてもながーーーい説明をしてくれるのですが、何を言わんとしているのか返って不明だったり…。
なんだかこうした点だけ切り取って書いてしまうと、「おいおい~~いい加減にして~~」と言いたくなってしまうようなエピソードですが、もちろんご本人に悪意はなくて、単なるクセなのでしょう。
そして「伝え方が悪くてすみません、説明が悪くてすみません」と恐縮していることも多くて、なんとなくご自身でも自覚をお持ちのようです。
ポイント:自分の理解を伝えて相手に確認してみる
とはいえ。
気付くとこのクセが出ていることが多くて、もしかしたら「今のソコ!直したほうがいいよ」とその都度注意喚起することも必要かもしれませんが、
イライラしてしまう私と恐縮してしまうKさんと…なんかこの”構図”イマイチだなぁ。
そこで、心がけることにしたのが「まず、自分の理解を伝えて相手に確認してみる」ということです。
Kさん、今の話ね◇◇と私は理解したのだけれど、合ってますか?
その通りだとしたら、さらに先に進めるし、違っていたとしたら、もう一度説明をしてくれればよい。
話が分かりづらいお相手に対しては、こうした「確認作業」のやり取りが複数発生してしまうかもしれませんが、感情的になってしまったり、話の方向がズレてしまうよりもベターです。
この思いを投稿
この思いを、X(旧Twitter)に投稿したところ、フォロワーさんから返信をもらって嬉しくなりました。
いくつかご紹介します。
・お相手がムッとしないような聞き返し方って結構難しいです…”こういうことですか?”って確認するの大事ですね!
・結構イラッとしちゃう方かも。決めつけるのではなく、相手に確認するのがいいんですね。これからは意識しようと思います。
・こっちが理解してる事が分かると相手も喜びますよね。
相手の言っていることが
ちょっとわかりづらいなぁ…
というときついイラッとしそうに
なるけれど
その人の表現の仕方じゃなくて
自分の理解が拙いのかもしれないからこういう意味で、合っていますか?
まず確認してみると
その先がスムーズにできたりするやりとりが増えてしまうかも… pic.twitter.com/lkCZ0mcPtn
— いくみ@女性管理職&ビジネス書著者 (@nesan_blogger) January 14, 2025
最後にひとこと
ショート動画も作りました。
何よりも。
いつも一生懸命なKさんの姿を見ていると、できる限りスムーズに対話を進めたいと思うのです。