こんにちは。会社勤務36年の いくみ(@nesan_blogger)です。
通勤路線にダイヤ乱れがあり、ホームに電車が着いても乗れやしない…という状況って、しばしばあるもの。
やっとこさ乗り込んだと思いきや、車内はギュウギュウで身動きも取れず。
こういう「電車遅延」な時はついテンパっちゃいがちですが、流れてきた車掌さんのアナウンスがとても穏やかで救われた出来事がありました。
気づいたことをご紹介します。
電車遅延で超混雑 聞こえてきた車掌さんのアナウンスとセリフ
電車遅延が起こると、ただでさえストレスフルな通勤電車なのに加えて、ダイヤ乱れの超混雑がさらに嵩んで、疲れ切ってしまいます。
乗客の誰もがイライラしている。
とあるそんなときに聞こえてきた車掌さんのアナウンス。
セリフはよくある
「ただ今この電車は、途中駅でのお客様対応の影響により、約◯分遅れての運行となっております。
お急ぎのところお客様にはご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません」
きっと"マニュアル"みたいなものに沿っての語りかけなのでしょう。
しかし。
話のし方、抑揚の付け方、声のトーンがとっても落ち着けるのです。
棒読みでなく、文章をところどころ区切りながら丁寧に話をされているのが、車内のスピーカーからも伝わってきました。
心がこもっていないと伝わらない
人によって、話し方や声の癖って、それぞれにあるけれど。
温かみって、心がこもっていないと伝わらない。
逆に、心がこもっているならば「乗客」という不特定多数の相手に響くものです。
満員電車に乗っているたくさんの人たち。
私はその中の1人でしかありませんでしたが、この車掌さんのアナウンスのおかげで、イライラせずに"ギュウ詰めのアップアップなとき"を落ち着いてやり過ごすことができました。
何気ない毎日の通勤電車は、電鉄会社の人たちの真心に支えられている
何気ない毎日の通勤。電車はダイヤ通りに当たり前に走ってくれるものと思いがちです。
でもね。
電車を動かす側の立場に立って考えてみたら、1年365日、過密ダイヤにも関わらずほぼ定刻通りに運行してくれていることって、凄いこと。
時として起こってしまった電車遅延のトラブルでも、乗客を運ぶことに真心を込めてくれている電鉄会社の人たちに、私たちは支えてもらっているのだ。
今回の車掌さんアナウンスを聞いて、あらためて気づかせてもらいました。
最後にひとこと
ルーティンなことだったとしても、気持ちを込めて行う。
毎日淡々と繰り返している通勤にも気づきをもらえるものです。
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