無名な会社員の私が著者になった原点『本を出そう、本を出そう、出したらどうなった?』(城村 典子 著)

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私の本業は企業の管理職です。

ある意味”ただの無名な会社員”ですが、この記事を書いている1年前、2023年4月に商業出版を果たすことができて著者になりました。

至るまでに様々な経緯があるのですが、とにかくその原点となったこと。それは、書籍編集者/出版コンサルタント 城村典子さんとの出会いです。

城村さんがいなかったら私は著者になっていなかった…と言っても過言ではありません。その城村さんが満を持して『本を出そう、本を出そう、出したらどうなった?』をご出版。

この本に書かれてあることをまさに実践したからなのです。

城村典子さんとの出会いが著者になった原点 なぜ?

本書の内容をご紹介する前に、まずは冒頭でお伝えしました”城村典子さんとの出会いが著者になった原点”ということについて。

精神科医/作家 樺沢紫苑さん主宰の学びコミュニティ「ウェブ心理塾」で7年間学んできていますが、このコミュニティで年一回行われる「出版企画書コンペ」というイベントがあります。

城村さんはこのイベントで長らく審査員を務められていて、また、ウェブ心理塾の講師として「出版企画書の作り方」についても様々塾生に伝授してくれている方。

最初の頃は自分が出版なんてトンデモナイ!相当遠い世界の出来事でしたが、せっかくこチャンスがあるのだからトライしてみよう。そんな想いが始まりでした。

講座の中で、城村さんが1人ずつの企画書案に目を通してくれるのですが、まず私が出した企画書(2018年頃のことです)に開口一番「凡庸ですねぇ」

内容は”子育てや夫の転勤やとにかく女性はライフイベントがいろいろあるけれど、決して仕事を辞めないことをお勧めします”といったものでした。

凡庸、確かにその通りだわ。まだまだ修行が足りない…意気消沈している私の背中をポンと叩いてくれて「いくみさん、ブラッシュアップされた次の企画書読むのを楽しみにしていますね」と励ましてくれたのですが、それから何度か企画書チャレンジしてもまるでダメ。

なのですが、なぜか城村さんに会うたびに「いくみさんの本が出したい」と言ってくれて。

毎年教えてもらう「企画書の作り方」をもう一度イチから学び直して「これが最後かもしれない」と背水の陣で出した企画書のタイトルが『女性管理職が悩んだときに読む本』

そう、私の本と「時」が「とき」になっているだけの違いです。

実は出版コンペ当日は、どの出版社さんからも「興味あり」の札が上がらなかったのですが、その後拙著の編集者さんとご縁あってその8ヶ月後くらいには著者としてデビュー。

城村さんに背中を叩いてもらって、企画書をイチから教えてもらったおかげと、決まったときにはすぐさま報告しました。

すると、我がことのように喜んでくれたのです。

自分の得意(女性管理職)をヒタスラ積み上げてきて、それを文字に綴っていって、その結果この一冊が出来上がった。

城村さんが日頃から言っておられている「誰でも著者になれる」を実感できたのです。

誰でも著者になれる、では、その方法は?

前置きが長くなりました。

私と同じように城村さんに励まされて著者デビューした人がたくさんいます。

「誰でも著者になれる」それを私も体現させてもらいました。とはいえ、実際にはそのための様々な手順や方法があります。

多くの著者を支えてきた城村さんならではの、とっておきのメソッド、それが、ご自身の初出版となる『本を出そう、本を出そう、出したらどうなった?』

本書のプロローグの中から引用します。これらフレーズが城村さんが伝えたいことの要約と言っても過言ではありません。

「すべての人は、本を書ける素質をもっている」

「本を出すことは、著者も読者も幸せになる」

「本を出すには、越えなくてはいけないハードルはあるが、そのハードルを越える指針は『出版の神様」を味方にすること」

もちろん、本性の中ではより具体的で様々なメソッドや、出版界について著者が知っておくと良い実状も盛り込まれていて、これから本を出す人だけでなく、私のようにすでに本を出している人にとっても、宝のメッセージがたくさん。

城村さんにこれまで色々と教えてもらったこと、そして、本書であらためて再確認させてもらったこと。

それは

誰しもが唯一無二のかけがえのない人生を送っていて、そのストーリーは必ず背中にいる誰かの役に立つ。だからこそ、みんなが表現者としても活躍してほしい。

無名の会社員な私が著者になった、それは城村さんのおかげで、そして、あなたもきっと著者になれる。

この本を読めばその答えをを知ることができます。

最後にひとこと

拙著が刊行されてしばらく後に、城村さんのYouTubeに出演させてもらいました。

「誰でも著者になれる、まさに、それを体現した」ということをメインに語らせてもらっています。よろしければ、ぜひコチラもご覧ください。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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