こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
我が部署のメンバーが1人、交代することになり、後任者さんが挨拶に来てくれました。
新しい風ってありがたい、時々"吹き込んで"もらうのって大切。と気付かせてもらったこと。
具体例をお伝えしつつ、解説します。
ずーーっとこのまま同じならいいのに
このメンバーさんたちは、業務委託先からきてくれていて、我が部署特有の専門事項に長けている"ザ・プロフェッショナル"な方。
特に前任者さんは、部署設立時から貢献してくれていて、気付くと10年以上。
とくに今の分野初経験の私なので、もう彼女に頼りっぱなしでした。
委託先の担当者から「そろそろ帰任させたい」という話が来た時、
そりゃそうだよなー。こんな優秀な方は大事な戦力だもの、と頭では理解するものの。
彼女が抜けたらどうしよう…不安でいっぱいになります。
ずーーっとこのまま同じならいいのに。
長く続けていることが変わるときって、そんな想いを抱いてしまいますよね。
「新しい風」が力となってくれた
悶々としてヘタレそうになっていた私に「新しい風」が力となってくれました。
後任者さんも、数年の分野経験のある方で、開口一番
「よろしくお願いします。とても楽しみにしています!」と満面の笑みで挨拶してくれるじゃないですか。
なんて素敵で爽やかなのだろう。
おい、私。ヘタレている場合じゃないよ。襟を正しました。
コンサバティブじゃなくて、イノベーティブ
いつまでも同じなことなんて、世の中には無い。
長年慣れ親しんできた環境やら、リソースやら、快適ならばこそ変わって欲しくない…と、つい安住しそううになります。
でもね。
かつての敬愛するボスが言っていたことを、ふと思い出しました。
「いくみさん。コンサバティブ(保守的)じゃなくて、イノベーティブ(革新的)だよね」
”このままでいいのに思考”に縋るのではなく、新しい風が吹き込んでくれることに感謝しなければなりません。
最期にひとこと
後任者さんの育成責任はもちろん、私にありますが、今からその成長の姿が思い浮かんできて、楽しみ。
「快適領域から出る」とは、よく言われること。
それって必ずしも自分自身からもたらすだけでなく、人からもたらしてもらえることも、あるのですよね。
今回の”メンバーさん交代”の状況に遭遇して、あらためて気付かせてもらいました。