こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
ビジネスパートナーのベンダーさんに「委託先業務監査」のために訪問しました。
簡単に言いますと、業務を委託しているお相手が、お願いしていることを適正に実施いただいているか?を委託元として確認する事象です。
それはさておき。
先方の主担当者さんが、シニア世代(実際に年齢をお聞きしてはいませんが、おそらく70代半ば)だったのですが、めっちゃ的確&スムーズな説明に感動。
しかも、その”おもてなし”マインドが素晴らしい。ご紹介します。
シニアとは、何を指すか?
本題に進む前に、まずは「シニア(高齢者)」とは何を指すか?について、あらためて調べてみました。
厚生労働省のWebページから引用します。
何歳以上を高齢者と呼ぶかは、時代や地域によって異なりますが、現在、世界保健機関(WHO)では65歳以上を高齢者としています。日本では行政上の目的によって異なり、「改正道路交通法」では70歳以上を「高齢者」として、高齢者講習の受講や高齢運転者標識の表示を課しています。その一方、「高齢者の医療の確保に関する法律」(昭和57年法律第80号)では、65歳以上を高齢者とした上で、65-74歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と分けて定義しています
色々な観点はあるにせよ、概ね”65歳以上”であると受け止めることとします。
シニアには、的確な説明ができないであろうという思い込み
私自身も還暦を過ぎてある意味”シニア予備軍”ではありますが(笑)さらに、人生の先輩が多く活躍していることを、ビジネス現場にいて実感することが増えてきました。
具体的には、シニアには特に昨今のデジタル社会にまつわる様々なことを、おそらく的確に説明ができないであろう…失礼ですが、勝手にそんな思い込みをしていて。
でもね。
全然違っていて、逆に感動です。
的確、かつ、おもてなし
もちろん、それぞれの人でパフォーマンス(と言うのも失礼ですみませんが)が異なることでしょう。
私が今回お会いしたビジネスパートナーさんも、どちらかというとコンサバティブな事業領域に居る方なのですが、とにかくその説明が的確。
しかも、委託元である弊社へのおもてなしマインドが素晴らしいのです。
先方はシニアの男性、一方当方である私は(シニアに限りなく近いものの)女性。
ともするとこうした構図で”上から目線”的になってしまうことも致し方ありませんが、「いくみさーーん」と言葉掛けしてくれるその温かみが、心底ありがく感じました。
シニア世代、ガッツリ頑張ってくれています!
この出来事を経験して、あらためて感じたこと。
それは「シニア世代、ガッツリ頑張ってくれています!」
我が国の労働力が若年層の絶対数減少により、シニア世代への依存が増えつつある…と聞きますが、そんな論評とか一般論とかじゃなくて。
実際の現場でシニアさんたちが活躍していることは確かであって、それは決して「老害」ではないと言いきれます。