この度、2023年4月に初出版をすることになりました。
私の本業は会社員なので、いわゆる「パラレルワーク」でもあります。
出版というのは書いたら終わりではなくて、その先にいかに多くの人たちに届けるのか?
つまり、著者自らが本を世の中に広めるための活動(販促)が大切。
著者の先輩方から教わったことが身に染みている日々を過ごしていますが、一番大変だと感じているのが「自分を出すこと」へのマインドセットです。
私と同じように、会社員をやりながら著者を目指そうとしている人へ。参考にしてもらえたらと、この記事を書きます。
「自分を出すこと」へのマインドセット、とは?
まずは、この点について解説します。
「自分を出す」とは、つまり、◯◯社の△◇さん、ではなくて、「単体の私」を世にアピールする、ということです。
会社員をやっていると、所属企業のいち社員…というスタンスになるから、もう、長年の会社勤務でこのマインドが染み付いています。
いわゆる「寄らば大樹の陰」的な安心感があるものですが、一方、著者になるということは、そうした後ろ盾も何もなく、単なる個人をさらけ出すとも言えます。
マインドの切り替えに、相当苦労しました。
どんなことが大変だったのか?ポイント3つ
では、具体的にどんなことが大変だったのか?ポイントを3つ挙げると
- SNSでの露出しまくり
- 販促のための様々な活動
- 講演会開催
大変だったことと、どう向き合ってみたか?さらに詳しく書きます。
SNSでの露出しまくり
拙著をより多くの人たちに知ってもらえるよう、ありとあらゆることを取り組んでいます。
自分のSNS(Twitter、Facebook、Instagram)はもちろんのこと、動画(YouTube、TikTok)でのインフォメーションにもチャレンジ。
当初は動画は顔出し無しでやっていこうと考えていたものの、見る側の立場になってみたら、顔出し無しの人が語ることって、響かないんですよね。
もう、露出しまくり(笑)
それまでも、もちろん、ブログを書いたりSNS投稿をしたりを楽しんできましたが、この度の販促活動。出し過ぎじゃないの?つい、自責の念に駆られてしまうのです。
でもね。
ここはガチ真剣勝負なのだから。なりふり構っている場合ではない。やっていくうちに”覚悟が腹落ち”するようになりました。
販促のための様々な活動
次に、SNS以外での様々な活動。
露出しまくっていると、応援してくれる人たちが次々に現れて「私のイベントでチラシ配ってもいいですよ」「インターネットラジオに出演しませんか?」
ありがたいことこの上ありません。「出すこと」ってやはり大事なんだなぁと実感します。
一方、自分のチラシ配りも、ラジオも、全て初体験。どうやって作ったらいいんだろう?どうやって操作したらいいんだろう?
試行錯誤の繰り返しで、もう、青息吐息。
でもね。
一つやったらクリア、次やったらクリア。人間、チャレンジすればなんとかなるものです。加えて、これらのノウハウって必ず蓄積されるから、二度目はさらにスンナリできるだろうって、なんだか妙に自信が湧いてきます。
講演会開催
3つ目の「難関」は講演会開催。
個人で実施するイベントも生涯初です。
会社仕事でイベント企画したり運営したりは、しばしば経験がありますが、あくまでもそれは「会社の一員として実施すること」
緊張感が会社でのそれよりさらに増します。
ランディングページを作成したり、入金の仕組みと紐付けたり、やはり全てが初めて三昧。
先輩方がやっているように、スンナリいくのだろうか?
参加者が集まらなかったらどうしよう?
リアル参加に加えて動画参加もOKにしていて、配信上手くいくのだろうか?
当然1人で出来るわけではありませんから、師匠や友人達が助けくれて心強い。
この記事を書いている時点では、まだ講演会開催前なのですが
お客さんが数人しかいない。準備物が間に合っていない。配信トラブルで動画参加の方々困っている…お恥ずかしながら、そんな夢にうなされることもしょっちゅう。
よっぽど自分の中で一大事なんだよなーー。
でもね。
懸命にやり尽くせば後悔なし。当日ハプニングが起きたとしても、なるようになる。
何でもかんでも、ドンと来い!
次第に開き直りな心境になってきて、少しずつ気持ちも楽にできつつあります。
「従うこと」と「出すこと」ある意味反対のマインド
会社員は「組織の方針に従うこと」個人事業は「自分を思いっきり出すこと」
ある意味反対のマインドでもあって、私はずっと前者だったので、個人事業をしっかり運営している人たちにあらためて尊敬の念です。
ただ、私自身はこれからも両方やっていくつもりなので、カチッと上手く切り替えられるよう、スイッチを磨いていくのみと心しています。
最後にひとこと
ここのところ出版準備が佳境に入っていて、ついウッカリ、ブログの更新を失念してしまっていました。
ブロガーとしての自分も、これからもずっとやり続けていくから。
ただし、この点は「スイッチ」というより、身体に染みついた必須習慣みたいなものでもあります。