ChatGPTを始めとする生成AIが”発信の力強い味方”になって以降、しばらく経ちます。
当初は私ももっぱら「ChatGPT」を愛用していましたが、ここにきて「Claude」がより使い勝手が良くって、ほぼClaudeにシフトしつつあり。
特に私はブロガーや作家として、この生成AIに助けてもらっていていわゆる「日本語の物書き」にとって、Claudeはサイコー。
この記事を書いている2024年10月時点で、具体的にどんな点がポイントなのか?解説します。
Claudeとは?
ご存知の方も多いかもしれずすみませんが、Claudeとは?について念のため記しておきます。
ネット記事からの引用です。
注目を集めているのが、Anthropic社が開発した「Claude」です。Claudeは自然な日本語で文章を生成する能力や大量の文字数を処理する能力に優れており、複数の資料を同時に読み込むことも可能です。
ここに書かれてあるとおり”日本語で文章を生成する能力”について、ChatGPTよりも秀でているように感じていて
理屈、というよりも感情。つまり、より「エモい文章」を綴ってくれると実感するのです。
ChatGPTとClaudeの違い
具体的に、ChatGPTとClaudそれぞれを活用しての記事(冒頭部分)を紹介します。
<ChatGPT>
取引先からの値上げ要請に応じる決断を下したとき、社内で関係者に納得してもらうことが、想像以上に困難だった…そんな経験ってあります。
社内で異議を唱えられ、「根拠は?」「何をもってOKとしたのか?」と問い詰められ、苦しい説明に追い込まれる場面です。
今回、私が直面したのもまさにそんな状況でした。
<Claude>
忙しい毎日の中で、部下さんが少しずつ疲れていく様子に気づいたことはありませんか?
遅刻が増えたり、ミスが目立ったり、表情が暗くなったり…。そんな時上司は「励まさなきゃ」と思いがちです。
でも、ちょっと待ってください。その「励まし」、本当に効果的でしょうか?実は逆効果になってしまっていること、ってありがち。この記事を読むことで、以下のような言動への参考としてもらえます。
取り扱っているテーマがそれぞれ異なるので、一概に比較するのは困難かもしれませんが、後者(Claude)の方が、より感情に訴える表現に努めてくれていると感じる。
ClaudeはChatGPTと同様、米国で開発されたものですが、日本語使いにとってこの”機微”がとても大切なのです。
生成AI、自分の「好き」で選ぶことでよい
先駆者的なChatGPT、Claude。それぞれ無料版もあって、有料版だと月単価20ドルで同じです。(2024年10月現在)
一点、ChatGPTにできてClaudeにできないことが、画像生成。
とはいえ、無料版ChatGPTでもある程度、画像生成に対応しているようなので、無問題です。
Claudeの使い勝手に惚れて有料版に切り替えることにして、代わりに、ChatGPTは無料版に戻すこととしました。
どのツールをメインとして使うのか、幾つも同じように使うのか?人それぞれかと思いますが、「好き」で選ぶことで良い。
繰り返しになりますが「日本語の物書き」にとって、現時点でばClaudeがサイコーなのです。