家族の祝い事で美味しいレストランに行きたいときに、オススメのお店「てんぷら山の上 Roppongi」をご紹介。
ポイントは絶品旬素材とカウンター席からの眺望が楽しめる点です。
てんぷら山の上Roppongi とは?
このお店について、Webページから引用します。
神田駿河台にある、1954年創業「てんぷら 山の上」の支店。カウンター越しに四季の風景を眺めながら、本格江戸前天ぷらをお楽しみいただけます。
その日の朝に仕入れた旬の素材を、こだわりの極上胡麻油100%でからりと揚げた天ぷらは、多くの文豪に愛され続けた伝説の味。その味わいは料理人の心入れとともに、変わることなく受け継がれてきました。
本店は「山の上ホテル」の中にあって、執筆集中のために投宿していた文豪・池波正太郎さんが特にご贔屓にされていたそうです。
てんぷら山の上Roppongiは、東京ミッドタウンの創業(2007年)以降から、その支店として開業されていて、アクセスの良さとカウンター席からの眺望が、本店とはまた異なる特徴を楽しめます。
東京ミッドタウンの1階エントランス。中に入って左奥「ガーデンテラス」の3階までエスカレータで上る
フロア全体が吹き抜けになっていて、広々とした空間の奥に位置
カウンターから望める夜の景色。磨き抜かれたステンレスとテーブル部分は樹齢数百年の檜無垢材。くつろぎの演出をしてくれます。
てんぷら山の上Roppongi ディナーメニュー
お店のWebページから予約した方が確実ですが、いくつかのコースメニューがあります。
今回は夫の誕生日祝いで利用、「『椿』季節のおまかせ」をセレクト。
説明にあった「最もバランス良く季節を感じて頂けるコース。小鉢の後に、活車海老を2尾。そして、『今召し上がって頂きたい』旬の食材(魚介3品、野菜5品)が続きます。最後は海老と小柱のかき揚げで」という点に惹かれました。
税込20,000円です。※2023年1月現在
小鉢と素材
まずは、小鉢と本日の天ぷら素材について。
マスクケースとコースターに「山の上ホテル」のロゴ
私が訪れたのは1月。小鉢はあん肝の酢の物。付け合わせの野菜と共にサッパリといただけます。
本日の天ぷら素材を見せてくれます。旬の海の幸と野菜が存分に味わえそうでテンションあがっちゃう。
大根おろしと天つゆ、塩。素材の味そのものを楽しむために、ほとんど塩でいただきました。
天ぷら
続けて、順番に天ぷらが揚がってきます。一部産地を聞きそびれてしまいましたがご了承のほどを。
車海老の頭。カリッとしていて「始まり」にもってこい
熊本産 車海老。2尾いただけます
京都産 金時人参。中はとろーり表面はサックリ。人参のホッコリとした甘さが沁みる
新潟県魚沼産 黒舞茸。一般的な舞茸よりもさらに香り豊かです
白魚の大葉巻き
群馬県産 下仁田ネギ。ネギの旨味と重量感が楽しめます
菜の花
岩手県広田湾産 牡蠣
牡蠣フライは時々食べますが、牡蠣天って初めてかも。この厚みが圧巻です
熊本県産 丸茄子
アスパラガス。シャキッとした爽やかさ
穴子
〆のご飯は、天丼・天茶・天ばら(天ぷらとご飯の混ぜ合わせ)のいずれかから選べて、天丼のタレは甘辛醤油味またはさっぱり出汁味。「天丼さっぱり出汁味」にしました。
海老、小柱、三つ葉がふんだんにあしらわれていて絶品。シジミの赤だしともよく合います。
デザートは、抹茶アイスクリーム、林檎のシャーベット、苺のいずれか。苺にしました。
着席してから1時間30分ほど。すっかり堪能、お腹いっぱいで大満足です。
なお、お酒は生ビール(税込1,300円)米焼酎の水割り(税込1,500円)をいただきましたが、ワイン類は少々お値段が張るものが多く(グラス2,500円前後〜、ボトル11,000円前後〜)今回は注文せずでした。
てんぷら山の上Roppongi お店情報
所在地 | 東京都港区赤坂 九丁目7番4号 東京ミッドタウン内ガーデンテラス3階 |
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電話番号 | 03-5413-3577 |
営業時間 | 平日 ランチ 11:00~14:00(L.O.)ディナー 17:00~22:00(L.O.21:00) 土日祝 ランチ 11:00~14:00(L.O.)ディナー 17:00~22:00(L.O.21:00) |
席数 | 43席(カウンター11席、テーブル24席、お座敷8席) |
Webページ | てんぷら山の上Roppongi |